宮代町に進修舘を見にいくにあたり、歩いて行ける範囲内で他に何か面白いものはないか探していて、工業技術博物館という古い産業機械を展示している博物館を見つけました。
場所的にもちょうどよく、ついでにキャンパスの建物も見て回ったのですが想像をはるかに超えて面白かったです。行けば何かある。

正門入ってすぐの本館前。実際は敷地の裏手からキャンパスに入って最後にこの写真を撮って正門から退出しました。

本館の上部。正方形断面の四角柱が飛び出しているのを見ると磯崎新を連想します。
このキャンパスにある校舎の設計者など詳しいことはほとんど分かりませんでした。
大学の沿革やwikipeddiaには、明治の開学から戦後までの都内で2度の移転に関する記載があるのですが、ここ埼玉県宮代町への移転に関しては特に書かれていません。
昭和42年に日本工業大学という名称で開学し、昭和44年に「本館(1,2,3号館)が完工する」とありますが、この建物が55年前の物にも見えず謎です。
あ~でも1枚目の写真をよく見ると左右の部分はバキバキに耐震補強されているので、昭和44年の校舎の正面部分だけ増築か化粧直ししたようです。

ということで、実際には東門付近から入って最初に撮った校舎がこちら。E1棟。機械工学科など。飛び出しています。

E1棟内部。中央通路の上部のガラスから光が入ります。ついさっき見ていた進修舘の光路を思い出します。

11時30分。お腹が空いていたのでキッチン&カフェトレビでお昼ご飯。鉄骨と三角パネルの組み合わせでできたおしゃれなカフェでした。

定食色々ありましたが期間限定という言葉に惹かれて「高崎パスタ」を注文。ミートソースにとんかつがトッピングされています。450円。悪くない。

奥に見える本館の背後が大きな中庭スペースになっています。池や噴水もあり。中庭に面してある14号館はやはりあちこち飛び出しています。

中庭から9号館の中を通り抜けて芝生の向こうにLCセンター。図書館を中心とした施設です。ここだけは学生証がないと入れませんでした。

ガラスの塔横の低層部は階段があって屋上に登ることができます。桜がたくさん植えられた庭は「さくらプラザ」。

LCセンター低層階にはまた食堂がありました。レストランアルテリーベ。

さくらの三輪の反対側には真新しいダイニングホール。
校舎の多くは学内の建築学部教授の手によるものが多そうですが、こちらのダイニングホール棟は石本建築事務所のもの。2017年。

こちらがメインダイニング。食堂いっぱいあるなー。広いしきれいだし。学生数は4,000人だそうなのでこのくらいのキャパは要るんでしょう。
ダイニングホールには大きな自習スペースやお寿司屋さんも別にありました。

体育館、アリーナ。通路に面したガラス張りの場所ではマシンが並んだトレーニングルームが見えました。

体育館の向かいには16号館スチューデントホール。建物は1/4円の形をしています。ここにもまた食堂がありました。食のワンダーランドやん。

体育館の後ろにはポストモダンなW10棟。建築学部。

多目的講義棟 -Learning Cube-。キャンパス内で最も新しい建物になります。2018年、ダイニング同じく石本建築事務所。

学園110周年・大学50周年建設記念事業として、石本建築事務所が多目的講義棟、食堂棟、クラブ棟を始めとする総合的なキャンパス再整備を行いました。

ようやく本来の目的地の工業技術博物館へ。日本の産業技術の発展に貢献した工業機械・製品を廃棄から守りできる限り動態保存として展示しています。

とにかく広い。ほとんどの機械は説明を見てもさっぱり分かりませんがそれでも見ていて楽しい物が多かった。

建物の中に古い木造の小屋が建てれれていて1900年代初頭の工場が再現されていました。
昔の工場でよく見る、ひとつの動力源からベルトとプーリーでたくさんの機械に動力を伝達している仕組みが大好きです。

アメリカ製の機械。これが徐々に改良されてコンパクトになりその後R2-D2になりました。嘘です。

機能するように整備して保存しているものが多数あり、必要に応じて実演も可能です。

なんかわからない機械ですがなぜか見とれてしまいます。希少な動植物や建築物、時代の礎となった古い機械を残す活動は非常に尊いと感じました。

別棟では蒸気機関車を保存しています。

機関車も大変な手間をかけて動かせる状態になっています。いつか動いている時を見たいもの。
日本工業大学埼玉キャンパス、キャンパス全体が遊園地のように楽しめます。食堂もいっぱい。お勧めできます。

広大なキャンパスマップとこの日歩いたコース。ちょっと真鍋博風のこのマップすごくいいですね。
場所的にもちょうどよく、ついでにキャンパスの建物も見て回ったのですが想像をはるかに超えて面白かったです。行けば何かある。

正門入ってすぐの本館前。実際は敷地の裏手からキャンパスに入って最後にこの写真を撮って正門から退出しました。

本館の上部。正方形断面の四角柱が飛び出しているのを見ると磯崎新を連想します。
このキャンパスにある校舎の設計者など詳しいことはほとんど分かりませんでした。
大学の沿革やwikipeddiaには、明治の開学から戦後までの都内で2度の移転に関する記載があるのですが、ここ埼玉県宮代町への移転に関しては特に書かれていません。
昭和42年に日本工業大学という名称で開学し、昭和44年に「本館(1,2,3号館)が完工する」とありますが、この建物が55年前の物にも見えず謎です。
あ~でも1枚目の写真をよく見ると左右の部分はバキバキに耐震補強されているので、昭和44年の校舎の正面部分だけ増築か化粧直ししたようです。

ということで、実際には東門付近から入って最初に撮った校舎がこちら。E1棟。機械工学科など。飛び出しています。

E1棟内部。中央通路の上部のガラスから光が入ります。ついさっき見ていた進修舘の光路を思い出します。

11時30分。お腹が空いていたのでキッチン&カフェトレビでお昼ご飯。鉄骨と三角パネルの組み合わせでできたおしゃれなカフェでした。

定食色々ありましたが期間限定という言葉に惹かれて「高崎パスタ」を注文。ミートソースにとんかつがトッピングされています。450円。悪くない。

奥に見える本館の背後が大きな中庭スペースになっています。池や噴水もあり。中庭に面してある14号館はやはりあちこち飛び出しています。

中庭から9号館の中を通り抜けて芝生の向こうにLCセンター。図書館を中心とした施設です。ここだけは学生証がないと入れませんでした。

ガラスの塔横の低層部は階段があって屋上に登ることができます。桜がたくさん植えられた庭は「さくらプラザ」。

LCセンター低層階にはまた食堂がありました。レストランアルテリーベ。

さくらの三輪の反対側には真新しいダイニングホール。
校舎の多くは学内の建築学部教授の手によるものが多そうですが、こちらのダイニングホール棟は石本建築事務所のもの。2017年。

こちらがメインダイニング。食堂いっぱいあるなー。広いしきれいだし。学生数は4,000人だそうなのでこのくらいのキャパは要るんでしょう。
ダイニングホールには大きな自習スペースやお寿司屋さんも別にありました。

体育館、アリーナ。通路に面したガラス張りの場所ではマシンが並んだトレーニングルームが見えました。

体育館の向かいには16号館スチューデントホール。建物は1/4円の形をしています。ここにもまた食堂がありました。食のワンダーランドやん。

体育館の後ろにはポストモダンなW10棟。建築学部。

多目的講義棟 -Learning Cube-。キャンパス内で最も新しい建物になります。2018年、ダイニング同じく石本建築事務所。

学園110周年・大学50周年建設記念事業として、石本建築事務所が多目的講義棟、食堂棟、クラブ棟を始めとする総合的なキャンパス再整備を行いました。

ようやく本来の目的地の工業技術博物館へ。日本の産業技術の発展に貢献した工業機械・製品を廃棄から守りできる限り動態保存として展示しています。

とにかく広い。ほとんどの機械は説明を見てもさっぱり分かりませんがそれでも見ていて楽しい物が多かった。

建物の中に古い木造の小屋が建てれれていて1900年代初頭の工場が再現されていました。
昔の工場でよく見る、ひとつの動力源からベルトとプーリーでたくさんの機械に動力を伝達している仕組みが大好きです。

アメリカ製の機械。これが徐々に改良されてコンパクトになりその後R2-D2になりました。嘘です。

機能するように整備して保存しているものが多数あり、必要に応じて実演も可能です。

なんかわからない機械ですがなぜか見とれてしまいます。希少な動植物や建築物、時代の礎となった古い機械を残す活動は非常に尊いと感じました。

別棟では蒸気機関車を保存しています。

機関車も大変な手間をかけて動かせる状態になっています。いつか動いている時を見たいもの。
日本工業大学埼玉キャンパス、キャンパス全体が遊園地のように楽しめます。食堂もいっぱい。お勧めできます。

広大なキャンパスマップとこの日歩いたコース。ちょっと真鍋博風のこのマップすごくいいですね。
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