
赤羽台、隣接する桐ヶ丘を見て回っているとあちらこちらに広い空き地があります。

昭和30年代に建てられた低層の団地群が取り壊されて新しい建物に変わるのを待っている土地です。

そんな空き地を見下ろすように建っているすでに完成した公団住宅。赤羽台団地のヌーヴェル赤羽台への建て替えは2006年から順次竣工しています。
かつての「公団住宅」とはまったく違う現代の集合住宅。

公団住宅というとすべて同じデザインの建物が並ぶイメージですが、ヌーヴェル赤羽台では街区ごと、その中の建物でも異なる表情を見せます。


街路に植えられているのはイチョウ。このイチョウの並木は元々赤羽台団地時代のものがそのまま残されているそうです。いろいろ考えてますね。

一街区は一辺が110mほどの正方形の区画。区画としてはかつての赤羽台団地の区画をほぼそのまま活かしています。
昨日の話で書いたエレファントカシマシの宮本君の実家は左から三つ目のブロックの右下辺り。

集会場の入り口にかつての団地のドアや表札などが遺跡の展示品のように飾られていました。

住居案内図は敷地が縦に並ぶようなデザイン。これだと上からA街区、B街区、C街区と並ぶので分かりやすいか。北が右下。左下に赤羽駅。

ヌーヴェル赤羽台と赤羽台団地、新旧の公団が向かい合っている場所。
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