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ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

早稲田アリーナ 早稲田大学 戸山キャンパス 37号館

2019年10月22日 | キャンパス建築巡り

2018年12月に落成した早稲田大学の多機能型アリーナ。6,000人を収容する大空間へはここから下りて行きます。

が、まずはその上に作られた築山「戸山の丘」に階段で登ります。

頂上にこんもりと芝生。左手の建物は4階建。ここから2階に入って行けます。

円周に沿って蓮池。芝生でやベンチでのんびりできそうな空間です。正面に見えるのがアリーナへの階段の大屋根。その奥に早稲田キャンパス。

芝生の奥の「交流テラス」。スターバックスが併設されていて、ここでお昼ご飯を食べました。

1枚の熱い金属板を切って曲げてできた二人用の椅子とテーブルがユニーク。

最初の写真の階段を反対側から見たところ。

施設全体の構成図。地下2階がメインアリーナ。地下一階にが観覧席レベル。地表部分はアリーナの屋根構造だけ。2階が「戸山の丘」。

戸山の丘はゆるやかなジグザクのスロープからも上り下りできるバリアフリー設計。

地下一階の観覧席からメインアリーナを見る。収容人数は6,000人。観覧席は1,840席。

観覧席のベンチは前4列分が可動式。そのままスライドして簡単に壁面に収納できるそうです。

ベンチが収納されたところ。製作したコトブキのサイトより。このスペースもジョギングや練習のスペースとして使います。

この日は早稲田大学の稲門祭というOBのお祭りでした。アリーナで卒業生たちが第九を演奏するという話をFBで見て、誰でもアリーナの中に入れると知ってやってきた次第。
オケ+合唱合わせて500人という大所帯のため、ステージではとても乗り切れず、アリーナ前方右手とその上の観覧席を使って演奏されました。
アリーナに並べられた椅子はステージを向いていますので身体を90度右に向けて聞くことになります。なかなか面白かった。

演奏終了後、地上に戻る階段。


早稲田アリーナ。基本設計は山下設計。ほとんどが地中にある建築物のため全体像を見るのがなかなか難しいです。これから木々が育って行くのを見るのも楽しみです。
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