読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

ストッレッチボード

2021-05-03 06:29:10 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
外出できないGWですね。家でゆっくり休んで良いのですが、歩いて氷冷する時間はキープしましょう♪

前回ストレッチの話が出たので、今回は“やるとすればこれもありかな”というストレッチについてです。もちろん、歩くのが大前提ですし、骨盤体操なんかもしっかり行ってください。それをしなくて良いというわけではありません。

それは、『ふくらはぎ伸ばして骨盤調整ストレッチ』です。
やり方は簡単です。足の踵を地面につけて、指先を上げた状態でキープした状態で立つだけです。約3分くらいキープすれば、充分です。足の位置は縦横真っ直ぐ並行で、体は地面に対して真っ直ぐ垂直か、やや前傾していればOKです。

どこにでもある段差に爪先を乗せたり、何かしらの物で段差や傾斜を作って爪先を乗せたりして、ストレッチの状態を作っても良いです。ただ、両足でやると、足元が不安定になり転倒しやすくなるため、掴まる手すりなんかがある場所で行いましょう。

ストッレッチボードで検索して、傾斜のある板の上に足を乗せて足首を背屈させるストレッチ道具が出てくれば、そういうものを利用するのも安全で良いかと思います。ストレッチボードを使うにしても、手すりのある所で行いましょう。

ストッレッチボードの中には、腰を伸ばすタイプなんかもありますが、それは“関節は引っ張ってはダメ”なので、NGです。

実際行ってみると、ふくらはぎの背側がピンと突っ張り、立っているのが困難で早々にリタイアする人も多いのですが、無理のない傾斜角度で行えば大丈夫です。

痛ければ痛いほうが効くと感じる人も結構いますが、そんなことはありません。じわりじわり筋膜が伸びている感覚があればそれで充分です。

また、ストッレッチボードと一緒に入っている使用方法の紙に、前屈したり色々なストレッチを推奨していることもありますが、それは必要ありません。過度なストレッチは逆効果にもなるので、ストッレッチボードを使用するならば、本当に足を乗せるだけにしましょう。

「それだけ?」と思うかもしれませんが、実際やってみると、「それだけ」が結構キツいです。慣れるまでは、3分も長く感じると思います。

このストレッチは、足の背面の筋肉を伸ばすことで、その筋肉がくっついている骨盤の位置を元に戻すことが狙いです。結構乱暴な整復方法ですが、多少効果があります。傾斜角度をキツくすれば、それだけ骨盤調整できるというわけではないので、ご注意ください。

骨盤が調整されることで、各関節のズレが整えば、腰痛や肩凝りなんかにも効くと言えます。副産物として、足首やふくらはぎを伸ばすことで血流がよくなったり、バランスをとることで体幹強化にもつながったりします。

「ただ足を乗せる」だけで、時間と場所を選ばず行えるので、疲れた時や歩けなかった時などに行ってみてはどうでしょうか。