土曜日。
麻布十番のギャラリーへ木梨憲武の個展を観に行く。
新作含め20点程の絵画、写真。
最近、このノリさんの絵の展示があるということを知ったのだけど
始まりは京都。
何気なくアート関係のHPを観ていたら、
あのとんねるずのノリさんが京都駅のギャラリースペースで個展を、
とある。
京都は遠いな・・・
でも、ちょっと興味あるな。
たしか、「みなさんのおかげです」で
動物たちと一緒に絵を描いたりするコーナーがあったのだけど
かなりすごい絵を描いてたんじゃなかったっけ。
とおぼろげな記憶にあったから気になっていた。
そんな時にテレビでちょっとした特集番組があり、
それを観たらちょっと感動して
機会があれば是非個展に行こう。と思っていた。
だから今回のこの個展は
まさに私にとってどんぴしゃりな個展だった。
行かずにおけるものか、と行ってみたのだ。
小さなギャラリーなので展示数は必然的に少ないのだが
そこにはノリさんワールドが広がっていた。
まず、ギャラリーの階段を上がってすぐの踊り場からそれは始まる。
にょきにょきうごめく手たち。
これこれ!「REACH OUT」。
でもってつぎの踊り場で人の顔が。
これってちょっと自画像っぽいな~。
で、入り口正面の吹き抜けに、光を浴びてカラフルな色たちがお出迎えしていた。
全体的にとってもカラフル。
観ていると元気になりそうな色、色、イロ。
キャンバスに自由におどるかたちもユニーク。
これが木梨憲武の世界なんだなぁ、とみとれていると
ちょっと気になるもやもやしたもの。
なんだろうと近づいてみると、ものすごく沢山の人が描かれていた。
ぎゃあっ!細かい。
全体でみるとまたなんだかいいバランスで人が集まって描かれている。
みんな思い思いの格好や表情で一つずつみていても楽しい。
これはビックリした。
階段を数段上ったところには、京都での展示で使われていた壁画の一部に
今回付け加えた作品があった。
これも迫力があるが、力強いというよりはなんだか楽しい。
簡単に言えばPEACE!っていう感じのする絵。
近づいてみると、水谷豊さんやヒロミさんなどのちょっとした落書き?
のようなノリさんの絵を模倣したところがあった。
少年の様なこころが全開しつつも、どこかお父さんであるあったかいようなものを
感じられる絵たちだった。
きっと良いお父さんに違いない。
うらやましくも思った。
ギャラリーを出て、ふと
こういうのはやっぱり東京に住んでいた方が早くに体験できるから
いいんだろうな、とも感じた。
東京にいることのプラスな部分を再発見した。
普段は東京が嫌いという想いの方が強いから、今回は
そういった意味でちょっとプラス。
才能ある人は認められてどんどん大きくもなるんだな。
ちょこっと元気になる素をお裾分けしてもらった気分です。
麻布十番のギャラリーへ木梨憲武の個展を観に行く。
新作含め20点程の絵画、写真。
最近、このノリさんの絵の展示があるということを知ったのだけど
始まりは京都。
何気なくアート関係のHPを観ていたら、
あのとんねるずのノリさんが京都駅のギャラリースペースで個展を、
とある。
京都は遠いな・・・
でも、ちょっと興味あるな。
たしか、「みなさんのおかげです」で
動物たちと一緒に絵を描いたりするコーナーがあったのだけど
かなりすごい絵を描いてたんじゃなかったっけ。
とおぼろげな記憶にあったから気になっていた。
そんな時にテレビでちょっとした特集番組があり、
それを観たらちょっと感動して
機会があれば是非個展に行こう。と思っていた。
だから今回のこの個展は
まさに私にとってどんぴしゃりな個展だった。
行かずにおけるものか、と行ってみたのだ。
小さなギャラリーなので展示数は必然的に少ないのだが
そこにはノリさんワールドが広がっていた。
まず、ギャラリーの階段を上がってすぐの踊り場からそれは始まる。
にょきにょきうごめく手たち。
これこれ!「REACH OUT」。
でもってつぎの踊り場で人の顔が。
これってちょっと自画像っぽいな~。
で、入り口正面の吹き抜けに、光を浴びてカラフルな色たちがお出迎えしていた。
全体的にとってもカラフル。
観ていると元気になりそうな色、色、イロ。
キャンバスに自由におどるかたちもユニーク。
これが木梨憲武の世界なんだなぁ、とみとれていると
ちょっと気になるもやもやしたもの。
なんだろうと近づいてみると、ものすごく沢山の人が描かれていた。
ぎゃあっ!細かい。
全体でみるとまたなんだかいいバランスで人が集まって描かれている。
みんな思い思いの格好や表情で一つずつみていても楽しい。
これはビックリした。
階段を数段上ったところには、京都での展示で使われていた壁画の一部に
今回付け加えた作品があった。
これも迫力があるが、力強いというよりはなんだか楽しい。
簡単に言えばPEACE!っていう感じのする絵。
近づいてみると、水谷豊さんやヒロミさんなどのちょっとした落書き?
のようなノリさんの絵を模倣したところがあった。
少年の様なこころが全開しつつも、どこかお父さんであるあったかいようなものを
感じられる絵たちだった。
きっと良いお父さんに違いない。
うらやましくも思った。
ギャラリーを出て、ふと
こういうのはやっぱり東京に住んでいた方が早くに体験できるから
いいんだろうな、とも感じた。
東京にいることのプラスな部分を再発見した。
普段は東京が嫌いという想いの方が強いから、今回は
そういった意味でちょっとプラス。
才能ある人は認められてどんどん大きくもなるんだな。
ちょこっと元気になる素をお裾分けしてもらった気分です。
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