マシマロ日記

つれづれなるままに。ぼちぼちっと更新中。
建築から遠ざかってますけど。
専業主婦体験中。
日常の記録的なものを。

ショウガきてます

2009-11-25 10:32:21 | Weblog
今年はショウガきてます。

ブーム?ちょっとしたブーム。

以前から永谷園さんより発売されているショウガ食品を食べていましたが、
今年はよりパワーアップしている模様です。

カルピスのように割って飲むショウガ飲料やグミなども発見。

昨日、鼻水がひどくて風邪をひいたようなので、

ショウガシロップも作ってみた。

残ったショウガのスライスもグラニュー糖にからめておやつになるようにして。

ショウガ、はまると大量に摂取してしまいそうなんですが、

それによる副作用みたいなものはないのでしょうか。

しょっと心配になりながらも、今朝からショウガシロップをお湯で割って飲んでます。

結局、鼻水がつらすぎて薬を飲んでしまいました。

薬も病院も基本的に嫌いです。

今日は後半から天気が回復の様子。

かぜなり

2009-11-24 16:13:58 | Weblog
昨晩から鼻水が止まらず。

朝から鼻水をかみすぎて耳がおかしい。

ショウガシロップを作ってみたけど

これは鼻水には効くのかしら?

冷えには効くかな。

しかし、だんだんと空模様もおかしな様子。

明日は降るなぁ。

建築と雑誌

2009-11-12 09:33:34 | デザイン
建築を学生のころから勉強してきて、
建築雑誌をみるということは
一種のステイタスのようにもなってきていて、
建築雑誌をみていないと
いわゆる流行に遅れるのであって、
学校でも話題にのっていけないというところがあると思う。

流行を追わないと、この世界ではやっていけない
という意識が知らず知らずのうちに
自分の中に刷り込まれていっている。

ふと、考えるに
これはファッション雑誌を見るという行為と同じ

流行というものに流されていってしまっているんではないか
それが自分の求めているものとしてあってよいのか。

ファッション雑誌は、流行を作り出してそれに消費者が
のっかって消費行為を促す
そういった媒体と考えるならば

建築雑誌もそういう見方をしてみたらどうだろうか。


今の建築の流行を提示して、それを行う事が、その設計を崇拝して
いくことがトレンドだ!という意識を刷り込まされているとしたら。。。

設計者の存在とはどうなってしまうんだろう

少し怖くなってしまった。

しばらく設計することから遠ざかった生活をしていたので
雑誌やテレビで熱心に建築にかじりつくことが少なくなっていたので
久しぶりにそういうものに触れたときの
なんというんだろうか

拒否感?
拒絶?

そういった感情が沸き上がるようになってきている。

建築を目指してます!という学生たちがいわゆる売れっ子建築家をすごいすごい!と
尊敬してます!と

そういった肯定意見しか出てこないような番組などを観ると
ものすごい恐怖感に襲われるのは私だけなんだろうか。

これは違うんじゃないですか?
という意見を言っている場面に遭遇できない。
それは、テレビなどにしたらそういう場面だけをピックアップして流しているのかもしれないが
なんだかちょっと逆に違和感を感じてしまう。

一様にみな右をむいたまま歩いているんじゃないかと。

なんだか上からものを言っているようで恥ずかしいが、
そう思ってしまったので
そう思ったままを記しておこうと思ってこうして記録している。

なんだかうまく言えないけど
どうしたらこの世界でやっていけるのか
それは流行に乗っていくことなのか
それは自分の思いを貫いていくことなのか

ある一つの理想像に到達してしまっている業界で
そこから外れたものでやっていくのは評価されるにも
する側にとっても評価しにくいことになっているわけで

なんとも難しいことになってきているんだろうな
とも考えたり。

つまり
迷っているのです。

秋ですから。


速水御舟

2009-11-04 10:02:01 | Weblog
広尾に山種美術館が新規に開館した記念特別展として
速水御舟展が開催中とあって、行ってきた。

ずいぶんとテレビ等で特集を組んでいたこともあり、人もかなりいた。

この画家は私は恥ずかしくも知らなかったので、今回展示を観たことで、
初めて触れる世界観にたっぷりと浸ることができた。

なんといっても、幼い事から細かい描写をしていることに驚き、
描き方も様々に研究しているようで、次々と違ったタッチの絵が現れて、みていても楽しい。

重要文化財となっているこの「炎舞」も実物はものすごい。
なんだかどうなって描かれているのか検討がつかないが、闇と炎と蛾のなんというか妖艶な様、
思わずみとれてしまう。

もう一つの重要文化財となっている「名樹散椿」もすごい。
大きさもあるが、空白の取り方もにくいし、なんといっても椿の華やかさと上品なたたずまい
といったものがあるように思えた、

みたい作品もいくつかあったが、ほかの美術館にあるようで残念。
また何かの機会でみれればいいなぁ。

御舟は人物画が得意ではなかったようだが、40歳で病により急逝する前に再度挑戦しようとしていたようで、
その作品は未完になってしまったが、この作品が完成されたときいったいどうなっていたのかみてみたかったものだ。

久しぶりに日本画を堪能できて、芸術の秋を満喫できた。