まずは府中のダイヤモンドS。この10年、レースの上位馬がGⅠ級へ飛躍するケースが殆どなかったのですが、昨年の2着馬オーソリティは、このあと、アルゼンチン共和国杯を勝って、さらにジャパンカップでコントレイルの2着に入る活躍を見せました。今年のメンバーからも、ぜひGⅠ級の馬へ飛躍する馬が出て欲しいもの。
狙いたいのは、③ヴァルコス。ノヴェリスト産駒で、母馬はディープインパクトの半妹という良血。3歳時には青葉賞2着で期待されましたが、ジックリ型の成長曲線。菊花賞後に長期休養に入り、ここが3戦目。好メンバーが揃って消耗戦になりそうなこのレース、欧州血脈×ダンスインザターク×ウインドインハーヘアのヴァルコスが大復活を遂げそうな予感。しかも54㎏のハンデはお得で、大魔神 佐々木主浩オーナーの強運にも期待!
相手には、4歳陣から、⑨テーオーロイヤル、⑦ヴェローチェオロ、⑤カレンルシェルブルの3頭。5歳以上からは、⑩レクセランス、⑬ゴースト、⑥トーセンカンビーナ、⑫メロディーレーン、⑧アンティシペイト。
馬券は、本命③ヴァルコスからの馬連8点 ③⇒⑨⑦⑤⑩⑬⑥⑫⑧ と、③ヴァルコス×⑩レクセランスのワイド1点 ③⑩ 。
次は阪神の京都牝馬S。阪神内回りの芝1400mに、スピードに長けた牝馬が揃いました。とは言っても、ヴィクトリアMには少し能力が足りないメンバー。そうであれば、芝1400mの専門家である6歳牝馬④プールヴィルを狙いたい。全21戦のうち、半分以上の12レースが芝1400m。圧倒的に1400mでの実績が目立つ牝馬です。2年前のこのレースでは、サウンドキアラの2着に入る実績もあります。
相手は、⑧シゲルピンクルビー、⑪ギルデッドミラー、②スカイグルーヴ、⑮タンタラス、⑦ロータスランド、⑯ドナウデルタ、⑩オールアットワンス、⑰アクアミラビリスの8頭。
馬券は、本命④プールヴィルからの馬連8点 ④⇒⑧⑪②⑮⑦⑯⑩⑰ と、④プールヴィル×⑪ギルデッドミラーのワイド1点 ④⑪ 。