10月21日に行われた王将戦の挑戦者決定リーグ、藤井聡太七段が羽生永世七冠に圧勝してしまいました。
序盤からのリードを、慌てず、騒がず、踏み込んで広げ続けて、最後まで相手にペースを渡さずに勝つという、会心の勝利でした。負けが見えた時の羽生さんの落胆ぶりが気の毒になる程、羽生さんには良いところなし、藤井聡太七段からは見れば「圧勝!」という内容でした。
これで王将戦リーグは3勝1敗。あと残りは2戦。久保前王将と広瀬竜王です。簡単な相手ではありませんが、挑戦権を得るためには2連勝が必要だと思います。ひょっとすると、ひょっとするかもしれません。
予想よりも早く、藤井聡太による天下布武ロードがスタートするかもしれません。