金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【雑感】クラス会が増えました。

2019-09-10 07:10:10 | 雑感

 ところで、うちの嫁によく言われてしまうのが、「最近、クラス会ばっかりね」と。確かに週末の予定は殆どが昔の仲間との会合ばかり。

 中学・高校(学校が中高一貫でした)のクラスで仲の良い者同士が集まりだしたのが約8年前で、最初は4~5人だったのが、今は多いときは12~13名。この集まりが年4回。同じく高校卒業以来の麻雀仲間との雀会がやはり年4回。さらに同じく中学高校の仲間で、特に金融界と中央銀行・監督官庁に行った仲間で集まるのが年1回。大学のクラブで、世代が近いOBの会合で、飲みが年2回、ゴルフが年2回。大学のゼミの同期会が年1回。

 これを合計すると年14回ですから、毎月1回あるいは2回、「クラス会」と称して酒を飲むかゴルフをしている計算です。確かに多い!

 ただ、これには訳があるのです。自分は企業年金も専門分野なのですが、年金数理計算を行う上で必要な基礎数値「年齢別死亡率」は、50~54歳で0.3%台、55~59歳だと0.5%前後となります。5年毎に、高校の同級生全員(私の場合だと250名程度)の同窓会を開くとすると、50歳の時の同窓会で生きていた同級生のうち3名から4名が、55歳の時の同窓会までに亡くなるのです。同じく、55歳の時の同窓会で生きていた同級生のうち6名程度が、60歳の同窓会までに亡くなってしまいます。

 単に統計上の話だけでなく、上記のケースで言うと、私の同窓生は50歳⇒55歳の間に3名、55歳⇒58歳の間に既に3名(自分が知り得る限り)が亡くなっており、統計データとほぼ一致しています。

 要は、会いたくても会えなくなった友人が現実に出てくると、出来るだけ会える時に会っておこうということなんです。ひょっとすると、次は自分の番かもしれません。元気なうちに、クラス会は一杯やっておこうと思っております。


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