まずは府中のフローラS。2着までにオークスの優先出走権が与えられるトライアルGⅡ。
出走メンバーの中で実績NO.1は、何と言っても阪神JF3着のユーバーレーベンですが、桜花賞を見送ってでも、ここでオークスの優先出走権を取りに来るぐらい、何としてでも2着までに入りたい馬。まぁ追込み脚質で、オークス向きですから当然ではありますが、このフローラSは、必ずしも差し馬が有利という訳ではありません。最後の最後まで、脚を残して何とか2着までに入りたい馬が多いため、前半はゆったり、直線でも坂を登り切ったあとから、叩き合いになることが多いのです。したがって、前々から行く馬が2着までに残るケースも多い。
ということで、4~5番手くらいから差し込んでこれる馬、⑦メイサウザンアワーを狙います。相手1番手は、実績NO.1の③ユーバーレーベン。その他はけっこう紛れると思っていますので、手広く、⑨パープルレディー、⑧オヌール、⑮クールキャット、⑬ジェニーアムレット、①ウインアグライア、②グローリアスサルム、⑥ルース、⑯アンフィニドール。
馬券は、⑦メイサウザンアワーと③ユーバーレーベンからの三連複8点 ⑦③⇒⑨⑧⑮⑬①②⑥⑯ と、⑦頭固定で③を2着3着付の三連単16点 ⑦⇒③⇔⑨⑧⑮⑬①②⑥⑯ で。
次は阪神のマイラーズC。これも1着馬には、安田記念の優先出走権が与えられます。
ここ数年は、本番でも主役を張れる、ダノンプレミアムやインディチャンプのようなスターホースが出てきましたので判りやすいレースでしたが、今年は脇役陣だけのレース。こんな時は、思い切って穴から入りたいと。
狙いは、7歳馬⑦ボンセルヴィーソ。前走のダービー卿CTでは、先行馬が総崩れの中で、この馬だけが最後まで粘り、しかもゴール前では逆に伸びて3着に入ってくるレース振り。混戦にはもってこいの勝負根性と見ました。相手1番手には、安定度抜群の⑤ケイデンスコール。その他はここも紛れると思いますので、手広く、⑩エアロロノア、⑯ギベオン、④カイザーミノル、⑫ラセット、⑨ルフトシュトローム、⑬ワールドウインズ、⑥アルジャンナ。
馬券は、⑦ボンセルヴィーソと⑤ケイデンスコールからの三連複7点 ⑦⑤⇒⑩⑯④⑫⑨⑬⑥ と、⑦頭固定で⑤2着3着付の三連単14点 ⑦⇒⑤⇔⑩⑯④⑫⑨⑬⑥ で。