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迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

いしきはあるのか。

2012-01-23 20:23:03 | 浮世見聞記
昨日“プロ意識”について話したついでに、この頃ちょっと、いや、かなり気になることを話したい。

たまにTVをつけると、画面の中の若いアナウンサーやらリポーターやらが、原稿を読みながらであるにも拘わらず、言葉を“噛む”シーンに、最近やたらと出食わす。

ロシア人の名前などならともかく、ごく普通の日本語を、である。

誤った映像やテロップが一瞬映し出され、番組の途中や最後で、
「正しくは、〇〇です。大変に失礼いたしました」
のお詫びシーンともども、こう高い頻度でお目にかかるようでは、現場の連中のプロとしての意識の程を疑いたくなってくる。

たまにTVをつけてこれなのだから、一日を通して見たら、各番組で一回は必ずやらかしているかもしれない。

正確な言葉を正確に伝える事が職分であるはずなのに、それが全う出来ないとなると、

あとはもう、

破滅しかない。







目に映るのは、

使い捨て同然の、

安易なつくりものばかり。



何もかもが、

乏しいのだろう。




あくまでも拒否するか?


或いは、うまく利用するか?


最後は、

どのみち、

使い捨て。
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