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迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

行動防疫。

2022-11-15 23:20:00 | 浮世見聞記
深夜に、外からの甲高い音で目を覺まされる。

春頃に一度このブログで話したことのある、我が町内にいつの間にか棲みついた“メス型人面獣”が、仲間割れでもおこしたらしく、大喧嘩の咆哮を上げてゐるのだった。

平日の深夜といふ時間帯もお構ひなしに、近所迷惑な咆哮を上げるあたりはさすが、夜行獣の面目躍如たるものがある。

しょせんケモノだと思ってゐれば、その程度の知能だからと、全く腹も立たぬ。

同じニンゲンだと思ふから、腹が立つのである。

ばからし……。

目が覺めたつひでにトイレで用を足してから、旅行用の耳栓を耳の奥に詰めて、再び寝床につく。



おかげさまで、今朝はもっと布團にゐたいくらゐの快眠で、目が覺める。


浮世では、東京の人災疫病感染者が再び壱萬人超えとなり、いよいよ第八波を懸念云々。



今日も道沿ひにある保育施設の前を通ると、締め切った室内で幼児どもが、いはゆる“三密”状態になってはしゃいでゐるのを見かけて、こりゃダメだな……、と肩をすくめたくなる。

官は行動制限を設けない予防對策を表明し、とにかくワクチンを打てとハッパをかけるが、私はあの副反應にはいい加減ウンザリなので、もう五回目は行かないつもりだ。


来春、大相撲の巡業が四年ぶりに我が町へも来るらしい。



今回の九州場所は橫綱が不在のほか、目ぼしい力士も見當らないが、春巡業に向けて今はどんな顔触れなのか、予習しやうかしら。








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