池袋の東京芸術劇場(中ホール)で、京劇「覇王別姫~漢楚の戦い~」を鑑賞。
この演目のヒロインは、もちろん“虞姫”。
女優の演技を通して、かつての女形の姿に思いを馳せるのが、私の京劇鑑賞スタイル。
劇中、項羽の愛馬を轡で、舟を櫓でといった具合に、それに付随する物で本体を表現する手法が、日本の能や狂言とどこか似ていて、面白く思いました。
この演目のヒロインは、もちろん“虞姫”。
女優の演技を通して、かつての女形の姿に思いを馳せるのが、私の京劇鑑賞スタイル。
劇中、項羽の愛馬を轡で、舟を櫓でといった具合に、それに付随する物で本体を表現する手法が、日本の能や狂言とどこか似ていて、面白く思いました。