
今日は暦(二十四節氣)によれば「処暑」、暑さが峠を越える日云々。
暑さと云ふムダな陽氣は、今年はまう充分だ。
さう思ってゐるところへ、今日届いた八月分の電氣代請求書に、思はず「ふざけるな……!」と頭にカッと血が昇り、体が熱くなる。

毎夏の二倍近くの請求額、いくら便乗値上げでも、これではボッタクリに等しい。
なんと文句を云わうが結局は拂ふことになるのだから、と云った發電屋の強氣な態度の透けて見えて、それが余計に腹が立つ。
これだけふんだくった挙げ句に、かつては電力供給が不足するかもしれないから節電しろ、などと抜かしてゐたのだ。
誰が協力するものか!