確信犯こそ一番の病巣なり。 2020-03-06 22:05:00 | 浮世見聞記 だうしても支那肺病に絡んだ噺になってしまふが、『手猿樂師･嵐悳江が見た浮世を気ままに語る』ものである以上、後日宛の記録の意味を込めて、おのれが生きた令和二年三月六日現在を記す。四月に手猿樂師として参加する予定だった催しも、ひとつ中止が決定する。樂しみにしてゐた大相撲の春巡業も、来年に延期──つまり実質的な“今回は中止”。娯楽の停止は、いよゐよ三月では収まらない様相を呈してきた。おそら . . . 本文を読む
