数年ぶりに、箱根の大涌谷へ出掛ける。
前回は真冬、雪の降るなかであったが、今回は五月晴れの日を狙ふ。
休日明けで混雑もなく、わずかに綿帽子をのせた霊峰も、気高く美しい。
大涌谷は活発化した火山活動によってガスが多く発生してゐるため立ち入り範囲が限られ、斜面に吹き出した硫黄も増へて、
臭ひも以前より強くなってゐる気が、しなくもない。
そして、風が強い!
光輪が現れる . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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