流れに身をまかせればいつかは流れ着く。 2017-02-21 18:50:41 | 浮世見聞記 国立公文書館の「漂流ものがたり」展を見る。 鎖国をしてゐた江戸時代、船が難破して漂流し、異国や無人島に漂着した人々、また逆に日本に漂着した異国人や物を、見聞録を通して紹介した企画展。 漂着した無人島で、以前に漂着した日本人と邂逅する例があったことを、初めて知る。 日本本土に生還できる望みの薄いなか、“大鳥”(アホウドリのことらしい)を捕らへて食糧とするなど、太古の昔に返ったやうな過酷な生活 . . . 本文を読む