Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

こんなことって、ホントにあるのだなあ。。。。

2021-12-08 05:48:16 | 日記
日曜日、叔父が亡くなる(オフクロの一番目の弟)、月曜日、叔父が亡くなる(オフクロの二番目の弟)。
オフクロの一番目の弟である叔父は関東圏で所帯を持っている。今の時代、葬儀は家族葬ということみたいだったので香典で。
一番目の叔父は、高校を卒業してすぐ、地元を離れたので、冠婚葬祭くらいしか顔を合わせることができなかったがなぁ。。
オフクロの二番目の弟である叔父は、実家の町内在住。一番、オレを可愛がってくれた。亡くなる五年ほど前に脳血管障害で施設に。
久し振りの対面が、こんなことになるなんて思いもしなかった。
今思えば、家族以外で初めて優しくしてくれた人で、いろいろなことを教えてもらった。性格は、自分と合う人、合わない人が極端で親族の付き合いでも中々大変だったよなぁ。
入院してから胃瘻生活だったようだが、歯は立派だった。肌を見ていると今にも話しかけてきそうな艶。あーあ、ホントにもう一回酒を飲みたかったよなぁ。
病気から解放されたから、あの世で、昔頑張っていた小さい盆栽、薬酒作りとか、いくらでもできるよな。ご冥福を🎵

ね・ず・み

2021-12-02 04:25:55 | 日記
昨日、オフクロから昼頃に入電。
昼時分なので、心配なので電話をかける。
すると「あれっ、かけたってか?」と。
いつものボタン操作間違いと思っていると、「んだんだ、台所の三段目の引出し開けたら、ネズミ居だった!」と。
土曜日に配水管周りはガッチリとガードしたのだが、また侵入されているとは。。
そもそも、オヤジが亡くなる前から鼠騒動はあって、二年前に布団一式買い替えしたりした。
オフクロはそのことも忘れて、オヤジが生きていたときの、鼠対応の状態を話し続ける。
今となっては、俺と姉貴の監視不行き届きが一番悪い。
あの時に鼠騒動になった時点で、子供たちに連絡してもらえなかったことが腹立たしい。
オフクロはせん妄というか、思い込みなのか、つい最近亡くなるまで、オヤジが鼠退治をしていたかのように話しだす。
そしてこの頃は、幻影まで見えるという始末。
自分は心霊現象とか信じるほうなのだが、オヤジを看取ってからは、考えが変わってきた。例えば「枕元に立っていた!」「さっき名前を呼ばれた!」とかって、亡くなられた方への様々な深い思いを、自分が勝手に心霊現象として扱っているのではないのかと。
例えば認知症が進んだまま、内臓が弱って亡くなり、死という現実を受容出来ていない場合は、心霊現象なるものが顕れると思う。
息子の顔を忘れたオヤジ、オフクロが、枕元に立っていた!とか名前を呼ばれた!とか、あまり聞いたことがない。多分、それは自分が亡くなった最後の状態を受容しているからだと思う。
白状なのか、オレの枕元にはオヤジが立ったことは無いし、声も聞こえない。それは、オレがオヤジを施設へ入所させる時、元気な姿の思い出を封印したのからだと思う。
決して昔に戻ることはなく、悪化していくだけだと腹をくくったのだから。
あーあ、鼠退治どうしたらいいものか。。。



ポジティブ思考は磨り減っていく。。

2021-11-29 00:23:42 | 日記
右総腸骨腹部動脈瘤の年二回の定期検査で「そろそろ、手術について考えなければならないと思います。。」と言われてから、早二ヶ月。
ネットで情報収集が出来てしまう現代、良いものなのだが、悪いものなんだか。
爆発的な膨張が発生しやすい直径まで、あと3mm。
年に1mmのペースで大きくなっていると診断されてから三年。
風船を膨らます時、初めは中々膨らまなくても、ある時点を過ぎてから楽に膨らますことができる。
これと同じ原理で動脈瘤も大きくなる、とかかりつけ医の話をされていた。そのサイズが径30mmとのこと。
色々調べると、手術は径35mm以上との情報が目に入る。
危険水域に入ってからの、進行具合はどれくらいになるかなぁ。。
遅いペースでも、二年後は手術推奨時期になるみたいだ。その年齢ってオフクロが、脳内出血で倒れた年齢と同じなんだよな。
今のオフクロときたら、「今になってみれば、あの時死んでいた方が、一人でこの家で過ごすより良かったんだべなぁ。。」って。
確かにそうかも知れない。
そんなオフクロを見ていて思うのは、手術しないまま瘤がいつ破裂してもいいような状態で過ごし、破裂でポックリと旅たち、認知度低下で子供達を煩わせない方が良いのかもなぁ、と思う今日この頃。
ただ、それはオフクロを看取らなければ、カミさんと子供たちが莫大な迷惑を被る。
オフクロを看取るまでは、何があっても生きなければならない。
でも、心のなかに垂れ込める灰色の雲は日に日に厚くなってくる。。。


健康年齢が一番大事

2021-11-23 23:50:18 | 日記
義母の心筋梗塞からの退院、義父の認知度低下、オフクロの認知度低下プラス老年性うつ。
長生きって、良いものだか悪いものだか全然わからなくなってきた。
内臓、頭脳ともに健康で居られるのって何歳くらいまでなんだろうな。
幸い、うちのオフクロは姉貴とオレの言うことは聞いてくれるが、義父母は、カミさんの言うことは絶対聞かない。
「大丈夫だからっ!」の一言は、ホントに大丈夫でなくなったときに、何回も絞り出すってことを、オヤジを施設に入所させるときに思い知った。
「大丈夫だからっ!」と義父母も発するものの、時代の変化から取り残されていることを全然理解していない。
コンビニエンスストアの商品の数、質にビックリしたり、この地域に何年も前に出店したのに。あまり利用しないからかもなのか、それとも、利用したことを忘れてしまっているのか。
80代になったら親孝行を望むより、「大丈夫だから」を連呼せずに、少しは頼ることを考える、子孝行を考えて貰いたいものだ。
自分も健康状態を考えて、子孝行について考えて行かなければならない年頃に近づいているんだよな。
人生100年時代、呼称は素晴らしいが中身はとても厄介なものになっているはずだ。

最近も慌ただしく。。。

2021-11-12 23:57:22 | 日記
落ち着いたんだか、スタートなんだか。
義母が三週間前に心筋梗塞で入院。
先々週、手術して退院。医療技術の進歩は凄い❗️手首とか腿の付け根からカテーテル挿入で患部を治療できるのだものなぁ。
火曜日に術後の経過確認は良好とのこと。
義母は良さそうだが、次のハードルは義父。
最近の物忘れは、うちのオフクロに近づいているような。
義母の入院中に携帯電話を紛失!
紛失しても焦りは無い。確かにライフラインっていう意識は無い。有線電話で知り合いと連絡が可能であるから。
カミさんが義母の入院中、容態を確認しても的を射ないことばかりで、かなり焦っていたことは確か。
うちのオヤジ、オフクロと違って、しっかりしていたのに、ホントにビックリというかガッカリというか。
携帯電話紛失は義母の退院で解決。
流石、夫婦の勘なのか、ソファーの隙間から発見するという離れ業を。
うちは、致命的な物忘れが発症したので、半ば強制的に検査したが、義父は致命的な事象がまだ無いので、本格的な検査の実施が必要なのか微妙なところ。
本人は頑なに拒んでいる。そうだよなぁ、自分はフツーに過ごしているのに、強制的に認知症の検査なんてなぁ。
自分は良くても、一緒に過ごしている人間のストレスは計り知れないと思う。責任感、使命感が強かったりすると尚更。
うちのオフクロみたいに、半身不随の亭主の世話でイッパイイッパイになり、責任感ばかり先導した結果が、何もやりたくない、体がダルい、みたいな鬱状態になって約五年。
ほぼゴミ屋敷になり、ホントに大変なのである。
義母もうちのオフクロみたいにならないとはいえない、ていうか十分成りうる可能性が高い。
オヤジを施設に入所させるための労力はハンパではなかった。手続きとか色々と複雑だったが、姉貴が近くにいたから、それなりに手続きを終えることが出来た。このことを考えれば、義父母が万一の場合は、うちのカミさんは大丈夫なのか、かなり不安。
デジタル化とか、DXとか騒いでいても、世の中、歳をとらなければわからないルールでイッパイだ。