マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

魚秀の100円ウナギを食べたーい

2008-06-28 07:27:26 | Weblog

ギョーザ事件を食らって、中国産のウナギも大打撃を受けている。200万匹の在庫を抱えたそうだ。廃棄をしたくない。倉庫代の維持費も、バカにならない。

もう、偽装販売をするしかない。気になるのは、愛知県一色町に架空の会社を設立していることだ。司法書士は、何をしているのだ。法務局(登記所)は何をしているのだ? 

存在しない会社を、簡単に登記できるものなのか。登記所は、チェックできないのか、偽装された書類を見抜くことはできないのか。アホな東大卒官僚がいるから、悪いのだ。

この日本中に、どのくらいの架空会社が存在するのだろうか。ウナギは、農水省の管轄だから、法務省は一切関係ないのか。チェックする義務はないのかな。

架空会社を見抜けたら、こんな偽装事件は早期に、未然に防止できたはずだ。省庁がアホだから、こんな偽装事件が続発するのだ。悪質な企業は、官僚をなめているのだ。

会社設立の際は、法務局に、絶大な調査権限を付与すべきだ。登記法の改正が必要だな。仕事量が増えるから、官僚・職員たちは法改正をしないであろう。

この在庫のウナギは、どうなるのだ。ギョーザ事件が発覚した当時、「ウナギの在庫は、どのように処分すればよいのか」と相談できる行政機関があれば、こんな事件は起きなかったと思う。

法律がなかったことに、原因がある。魚秀も神港も、もう倒産だろう。在庫は処分しなければならない。倒産品は、安く販売しなければならない。100円だ。大赤字だ。

抗生物質が含まれた、危険な中国産かもしれないが、それでもいいからウナギを食べたーい。すでに、もう騙され食べている国民がいる。被害報告がないから、多分大丈夫であろう。