連日30度を超える暑さが続いています。姪っ子と娘ちゃんの滞在2日目の昨日は、駐車場渋滞は避けたいと人気の四季彩の丘には営業開始の8時40分には着くタイミングで出かけました。
7月上旬に出かけて以来3週間ぶりに訪れたガーデンは、ちょうど花の端境期に入ってしまっていたようで、ラベンダーもサルビアもルピナスも終わっていました。天気は良いものの、この時期は十勝岳連峰の山々にはいつも雲がかかっていて丘の向こうに山が見える景色もなく、前回は入場料徴収に理解を示しましたが、昨日は「半額くらいでも良いかな」の印象でした。
午前中はまだ暑さも少し和らいでいたので、「新栄の丘」、「クリスマスツリーの木」、「美瑛ファーム」、「道の駅丘のくら」と精力的に回って一旦家に戻り涼みました。
午後からはこの日のハイライトを予定していました。それは、15時13分美瑛駅発の「ノロッコ号」に乗って富良野へ向かい、富良野で昨日、今日と行われている「北海へそ祭り」を見ることでした。
ノロッコ号は是非利用してみたかったので姪達だけでなく私達も喜んで乗りました。話に聞いていたとおり、窓が開け放たれた車両から「赤い屋根の家」やこの時間になって山が見え始めた十勝岳連峰などを眺めながらの小さな鉄道の旅は、普段車で走って見慣れた景色がまた違って見えて楽しいものでした。
へそ祭りは、富良野が北海道のちょうど真ん中、「へそ」にあたるからということで行われている祭りなのでしょうが、今年は第55回目を数える歴史ある祭りとなっているということでした。先日ビデオで見た「北の国から92巣立ち」でもロケに使われていましたので、ちょっと五郎さん達を探してしまいそうでした。
腹に可笑し気な顔を描いて踊るユーモアたっぷりな祭りです。露店や大道芸人達のパフォーマンスなどもあって、これぞ日本の夏祭りという気分を味わって来ました。ただ、夜7時からの演舞の競演までは滞在していられず、その前のノロッコ号ではない通常の電車で美瑛に戻って来ました。
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