夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

入院日誌その3~髄液検査

2023-12-21 19:28:27 | 健康維持

今日は、3時半から髄液検査があると昨日言われたので、それまではふらふらと時間を過ごしていました。病室ではWifiが繋がらないのでスマホは契約しているデータ容量を使うことになり、これでYoutubeやNetflixを見ていると結構な量のデータを消費します。病室近くにリビングルーム的なデイエリアがありここだけはWifiが繋がるので、今日は午前中は主にここでNetflixを見て時間をつぶしていました。

見ていたのは韓国ドラマ「ライブ~君こそが生きる理由」という18話のテレビドラマでした。1話が1時間15分の長いシリーズで家にいた時からずっと見ていて、今日で18話を見終わりました。入院してからやっと一つの事を成し遂げた感じです。

末端の分署で働く新米警官達のドラマですが、同僚たちも含めエリートではない警官達の困難な業務と理不尽な扱いにもがく彼らの生きざまが良く描かれたドラマだったと思います。現役時代の最後の2年間、私は県警本部から派遣された3人の警察官と同僚として仕事をしたことがあり、その時聞いた彼らの警察での過酷な勤務実態が思い出されずっと共感を持って見て来たものでした。久々に硬派な味わいのある韓国ヒューマンドラマでした。

さて、髄液検査は先生の外来対応が遅れて夕方4時過ぎから始まりました。検査後2時間の安静が必要なので6時の夕食は少し遅れることになり、それが気がかりでした。

髄液検査は別名腰椎穿刺(ようついせんし)と言われる

検査は図のような格好に寝かされ、腰の辺りに消毒、麻酔注射、髄液採取のための注射器挿入と続きましたが、麻酔注射の後効いているかの間も取ることなく連続して採取用の針を刺されたのはちょっと意外でした。かなり奥まで挿入するようで挿入されている感覚は分かります。麻酔によって痛くないはずでしたが、一度左足が痺れて直ぐに鋭い痛みが走りました。先生に伝えると「ごめん」というのでちょっとした手違いだったようです。その後は痛みも感じず、5分くらい髄液を採取して終わりました。

この検査は髄液を分析することによって脳や脊髄の損傷、髄膜炎、脳腫瘍、癌の脳や脊髄への転移などを調べるものだそうで、あまり私の複視症状とは関係ないのではとも思いましたが、異常なしを願うばかりです。

検査後は頭を上げてはいけないということで、枕を使わない状態で2時間じっとしていました。人によっては頭痛症状などが現れるということでしたが、私の場合は何もなく、6時半過ぎには腹ペコで夕食に飛びついて完食しました。

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