美瑛町の街中にある「丘のまち交流館bi.yell ビ・エール」では、写真や絵画や様々な創作作家さん達の展示スペースが広くあり、日本国内で活躍中の有名な作家さん達の作品展示も良く行われているので私達もその都度出かけています。見ごたえのある作品が身近に見られるので良い場所だなといつも思っています。
昨日は、富良野在住の人形作家、宇治静穂さんの「丘までお散歩」という題名がつけられた展示会を開催中だったので出かけて見ました。
宇治さんは、富良野で人形工房セントメリーを運営されている方だそうです。50年前から人形つくりを始めたというので、多分ですが私達と同年代のような気がします。
作風は、童話に出てくる妖精のような雰囲気をまとった人形たちです。それぞれに森の中にいそうだったり街中だったり家の生活の一コマのようだったりと思わず顔がほころびます。
人形たちは主にお爺さんお婆さんが多かったように思えます。実に可愛いホッとするようなお爺さんお婆さんの人形には不思議な暖かい夢を感じます。観る人を幸せにする人形たちでした。
富良野在住なので彼女のお仲間なのかファンの方達なのか、入口の来場者名簿には住所が富良野と書かれた方がたくさん並んでいました。
この展示を薦めてくれたぱれっとの会の友人は渋谷の東急ハンズで偶然彼女の人形展を見て富良野の人かと嬉しくなったそうです。小さな妖精の世界は気持ちがほっこりといつまでも暖かな気持ちの良さが続きました。
カナダからの一時帰国している篠崎からの、貴殿の羨ましい生活ぶりを聞かせて頂いてます。
この後彼がそちらに訪問するようですが、よろしく。
カナダのウィスラーにて一緒にスキーをやった仲間です。