帯広は私の大好きな菓子店である六花亭や柳月の発祥の地で、スィーツ好きの私には訪れる前からすごい期待感がありました。
六花の森のカフェでいただいた出来立てのマルセイバターサンドは、未だ外側のクッキーがしっとりしていない香ばしい焼きたてで中のレーズンバターもラム酒の香りが強いというこの店でしか味わえない美味しさで感動でした。
さらに巨大なスイートポテトで有名だというクランベリー本店もあり、こちらは出かける直前まで知らなかったのですが友人お薦めで立ち寄ってみるとパーキングにまでスイートポテトのバターの甘い香りが漂っていました。余りに大きいのでグラム単位で販売しており、一番小さく見えそうな物を購入しましたが500グラムありました。大きさが分かるようにティーカップを置いて写真を載せておきます。見た目の無骨さとは違ってバターの風味が上品でとても美味しいものでした。
他にも友人お薦めの高橋饅頭店や満寿屋パン店も気がかりでしたが訪れる時間がなく次回のお楽しみです。何せ帯広スイーツマップがホテルのロビーに置いてあるくらいですから、それをお目当ての旅行客も多いのでしょうね。
食事は、初日のランチは六花の森のカフェでただきました。ビーフシチューとハヤシライスが美味しかったです。その前に訪れた六花亭アートヴィレッジ内にもレストランがありますが、こちらは土日しか営業していないそうで今回は利用できませんでしたのでこちらも次回のお楽しみです。
夜は帯広名物豚丼です。昭和初期に洋食調理人が鰻の蒲焼をイメージし完成させたと言われる豚丼は、炭焼肉に甘辛い濃厚たれをかけた物で濃い味の好きな私達にはとっても好きな味です。大きなお肉6枚がどーんと乗っており、お肉4枚もチョイスできたのになと後悔しましたが私はお肉だけ完食しました。
次の日のランチは、ネットで探した帯広のお隣幕別町のセンスの良い「カフェレストランSAIKI」でランチコースを頂いてみました。2000円というリーズナブルなコースですが、前菜、サラダ、パスタ、お魚お肉料理にデザート、ドリンクまでと充実していて、その上しっかり美味しくてびっくりでした。特に私はポルチーニのクリームチーズパスタが気に入りました。店内30~40席あるようですが、ランチは満席で何と女性客ばかりで我が夫が黒一点という女性好みのお店でした。
北海道は何を食べても美味しいと常々感じてはいますが、スイーツの街帯広は良いですね。すっかり気に入りました。
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