NHK総合「うたコン」我が心の美空ひばり特集を視てて
2024年5月28日(火)夜の「NHKうたコン」を視て、
そうか!明日29日は「美空ひばり・誕生日」か、この梅雨時期になると民放局も歌謡番組で「ひばり特集」を多く放送していますね
生誕87年だそうです
”歌謡界の女王ひばり”は52歳の若さで1989年26月24日に亡くなり、
没後35年になるそうです
私(トッシー)の幼少の頃(昭和30年代前半~)のお話
その当時、生まれ育った田舎には常設の映画館がなく、いつも移動映画屋さんが”16ミリフィルムの映写機”を持ち込み、
天気の良い日は神社境内に、雨の日は小さな公民館内に張った「白いテント(横長のスクリーン)」に投影して観ていました(懐かしいですね)
その映画全盛の頃、シネマスコープと言って「東映スコープ”美空ひばり主演」”特に時代劇(歌謡ミュージカル調のイメージ)を今でも鮮明に思い出します
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以前このブログで掲載済の「シネマスコープの原理」は、こんな感じです
(参考に掲載しました)
幼少の頃不思議に思った映画「シネマスコープ」の原理
生まれ育った田舎には常設映画館はありませんでした。
封切映画は約4km離れた隣村までいかないと観ることができませんでした。
移動映画屋さんが16mm映写機(当時は大きかった)を、”神社の境内や分校の教室”に張った白いテント(スクリーン)に投影(映写)していました
アッ!そうそう更に、海辺の砂浜(太平洋側)に張ったスクリーンに投影される映画は楽しくもあり不思議でした・・・。
砂にうち壊れる”波の音”が映画と関係なく・癒し効果音!・・・となり、
なんとも不思議な感じになったことを思い出しました
幼少の頃(昭和30年代前半)最初に観た数々の映画(東映スコープ・大映スコープ・東宝スコープ・新東宝スコープ・日活スコープ・松竹グランドスコープ等々・・・)
上映が終わり”移動映画屋”さんの映写機の近くに行くと、時々”フイルムのキレッパシ(約10コマ程切れたフイルム)”をもらう(拾う)のが楽しみでした
家に帰りフイルムを電球に透かすと・・・”縦長に圧縮された映像”を観て不思議に思いながら楽しんでいました
どうして投影すると”ワイドスクリーン(シネスコ)”で上映されるのか不思議に思っていました
そして当時、その原理(理由)を知った時は本当に嬉しかったですネェ
むかし昔なつかしいお話でした。
(参考にワイドスクリーン:シネスコの原理)
イラストに描いてみました・こんな感じです
なお、被写体は「平石耕一作・演出舞台(KEN・拳)」ラストシーンイメージのイラストです
アナモルフィックス・レンズ(歪像・レンズ)開発がワイドスクリーンへの迫力ある威力を発揮したんですね
幼少の昭和28年以降”ラジオ&映画全盛期の頃”には、NHKラジオドラマを夕刻(毎日約15分間???の連続放送)聴いていたことを思いだしました
多くのNHKラジオドラマ内容(ストーリ-)は幼少すぎてたので、あまり覚えていませんが”主題歌(メロディー)”は今でも口ずさむことはできます
”オーディオドラマ”と幼少の頃聴いた”ラジオドラマ”は
同じもの?・・・という疑問があったから
ネットで調べたら、どうやら同じのようですネェ
(ひとコト)
昭和28年以降のNHKラジオドラマが全国的に大ヒットに伴い
順次”映画化”がされ全国の映画館は超満員!!
映画全盛期(テレビがない時代)・子供も大人も大興奮でした
隣村の映画館は35mmフイルム(シネマスコープ・総天然色カラー)での上映でしたが、映画館のない私の村の上映場所は神社境内等にはったスクリーンへの映写によるもの
勿論、移動映画屋さんによる16mmフイルム(シネマスコープ・総天然色カラー)での映写
(子供の頃の楽しい思い出の一つになっています)
今でも思いだす新諸国物語(北村寿夫氏作品)
ラジオから流れる各作品主題歌のメロディー
①笛吹童子
ヒャラリ ヒャラリコ ヒャリーコ ヒャラレロ
誰が吹くのか 不思議の笛だ ・・・
②紅孔雀
まだ見ぬ国に住むと言う
紅き翼の紅孔雀島 ・・・
③オテナの党
懐かしいね・・・しゃれこうべ党
(おまけ)
4年前生家の棚にある”子供の頃の思い出本や写真等”を整理していたら
懐かしいプロマイド(東映映画スター)を2枚発見しました。
子供の頃(昭和30年代前半)の月刊誌(マンガ)付録だった記憶があります
中村錦之助 東千代之介 大友柳太郎
以上