地球のホコリとなりて!

地球をうろつきその感じを点描する。歩きながら考えたことを。

山間の難所へー44,45番ー

2006-04-23 | 遍路つれづれ

峠を越えて44番札所大宝寺へ
厳しい八丁坂を上り聳え立つ断崖と岩屋の45番岩屋寺

鴇田峠へ向けて


久万川の川渡し

久万川の空に数多の鯉のぼり


44番大宝寺
本尊:11面観音菩薩


宿坊への道に咲くこの花弁に
霧雨が・・・・

石楠花の淡いピンクに雨滴見し

ラムネ?120円?

目を引ける露店ののぼりラムネとは





八丁坂? 尾根を行く


断崖絶壁、礫岩峰を見る。
それに穴が空いている。それが 「岩屋」とか。
左へ行くとせりわり(白山)行場
石鎚が拝めるとか?次の機会に・・。
鎖を伝って、進む。


45番岩屋寺
これを荘厳といわず何を?
自然に仏を感じ、
手を合わす。

切りたてる岩屋の寺の遍路かな

「道開き不動尊」
新しきことを はじめる
行き詰まったとき
祈念するとおかげがいただける という

峠御堂トンネル

ゆるされよショートカットも遍路道

於久万大師


1日目が小雨、
2日目は、霧雨、曇り、後晴れ。
山の中で 難儀すると覚悟していた。
が、適当なお湿りで道も岩もあまり滑らず・
沿道は草花、花も残り、椿まであった。
お山は 緑、黄緑、萌黄、白、ピンク、紫・・・春の装い。
これぞ春山!

今生に一度の道を遍路かな

太閤の花見と洒落た有馬の湯

2006-04-17 | つぶやき

まず今日のお泊り”兵衛向陽閣”を確保
友の勤務(経営)先である


部屋からの眺め 絶景かな
太閤の頃は ビルがなかっただろうが
花と湯と それにこの山々 木々 傾斜の地形
湯の客を迎える人の心も変わるまい


湯の町散策の前に
宿を仰いで


泉源を
ここから 湯を配送





最初の泉源を再ボーリング


霧に霞む有馬の湯群


散策帰りのこの花!
お見事


お名残惜しや
向陽館
またくるまで



見納め有馬湯の町 花の街


再会の友と湯の中花の中

菩提の道-花遍路

2006-04-10 | 遍路つれづれ
今回は ひたすら歩く!
十夜カ橋を重ね打ち後。
大正時代の芝居小屋『内子座』和蝋燭の店等 白壁の古い町並みが郷愁を誘う。
それを抜けると 里、谷、山、長岡山トンネルをぬけると大瀬の集落、大江
健三郎の生家もあるという。
お寺でお花まつりがあるという。
時間が遅く断念、残念。
鶯の声に目覚むる遍路宿

乙成では集落の落成会そのときの祝いの蓬餅、かきあげ、薩摩の空揚げ、
こんにゃく、焼き豆腐等をお接待いただいた。
有難いこと。心からありがとうございます。
接待の母の味なる母子餅
懐かしきかまどの煙や遍路ゆく
接待の夫婦の笑顔暖かし

楽水大師では 湧き水を汲む、突合でも飴、お菓子を頂く。
ヒワダ峠越えの道を行く。が 今回は まだ。
次回は峠へ。覚悟!
このBlogでは 遍路を飾る花々を 写真で紹介します。


























仏縁の友と酔う夢花の中
生かされしただ歩くだけ遍路かな

デジカメ野外授業?

2006-04-05 | つぶやき
さてお立会い
御用とお急ぎでない方
心に余裕のある方

近くの神社へ行きましたと
満開では アーりませんか


水に映る桜を愛でながら


水温む
今日は 清明 清浄明潔?の略


行きがけの・・・駄賃


ゆすら梅
これも満点?満開


さあ 難点? 棘あり

サア 3日持つか 4日か?
あまりに短い
見事 散りましょ国のためとは
軍人の心 武士の心
もののふの廉恥に生くる花と散り