地球のホコリとなりて!

地球をうろつきその感じを点描する。歩きながら考えたことを。

三大話

2013-06-30 | つぶやき

オオクラサキの里

 

 小学生が詳しく見ている

 

紫陽花寺

今年は孫かしら この売り子

蓮の浮くくあじさい寺を訪ねけり

山法師

 昼

 

 

茅の輪

大茅の輪礼と願ひを祈りつつ 

 


梅雨晴間早朝散歩

2013-06-28 | つぶやき

梅雨晴間ゴミを出す人帰る人

南京の縞の模様の生まれだち

よく見れば岩の隙間の雪の下

雑草の花も揺れつつ梅雨晴間

 幼子のランドセルしょふ梅雨最中

 梅雨最中愕紫陽花や星になれ

 

つゆさなか薄紫の花ばなに

 山梔子の明日は我が身の儚さよ

 

 

梅雨晴間隣の草花覗き見る

 

 

 


梅雨に入る人も草木も潤ひて

2013-06-21 | つぶやき

皆の行く紫陽花ロードへカメラ持ち 

紫陽花の雨滴にふる里透けて見え

紫陽花の花弁の芯の青光り

雨風に落ちて艶ます合歓の花

水球もとらえているのか蜘蛛の餌場

雨が小粒の真珠なら  紫陽花なんと例ふべき

なんと! 水浴のきみ

姫宮の注連縄を濡らす梅雨最中

白百合の雨にこぼるる黄味花粉

記録的雨に桔梗も俯きて

木の実? このはな?

雑草の雨滴に映る我が命