会社の美術部の先輩の"定年退職の祝の日“が近づいた
大先輩の家で 、焼肉することにしていた。
私も一足お先に選択定年退職しているので、会場の家に 電話で確認し、
MAILでメンバの都合を聞く。
今回の幹事から材料手配のMAIL
ビール、牛肉、たれ、豚肉、レバー、野菜ETC。
役割分担
もう一人の現役の友とバス便決定
その日
デジカメ
色紙、筆、花にかえ、酒にした。
金
駅まで 歩こう
9:15 マーガレットを切るお姉さん
切符を買う
駅のホームで本を読みながら待つこと数分
勝海舟に目を通す
福山駅前10:00前の
待ち合わせ バスセンターへ
友は時間前に来ていた。スーパーへ行こう。
肉とたれ 氷も入れた。よし!
時間が余り バス発車まで コーヒーでも?
10:36 友はコーヒの熱いの?私は 冷たいの?
喫茶店の中から 駅に急ぐ人、バスを待つ人、駅前の景色を見る。久しぶり・・・。
10:50? バス 鞆港行き。発。
歴史の街並、すばらしい海・島・山の景観、
いろは丸、節句のひな人形、港、漁業の町へバスで行く
10数名が乗っていた?最後尾に座る。私は右。
左に人のよさそうな60過ぎの男の人。
その前に控えし
妙齢の奥様風(あまり飾ったところはないが ゆったりしていて、知的)
外を見ながら短歌?俳句?手帳にメモする人
少しの時間が過ぎた。時をはかり。
『すみません 短歌か 俳句なさるのですか?』がキッカケ
鞆の浦に日帰り観光 あてがないが いいところ と。
雛のパンフレット?を持っていた
広島から来たとの事、日帰り。詳細計画はない。
俳句暦9年と聞いて 私は まだ1年経たず
鞄に 持っていた 俳句入りの随筆をみせた
俳句は、20句ほど 入れていたもの。
句会は?していますよ。と応えた。
2年前に半年して 少し病気になり 中止していたら
解散していた 回復後 今は1人です
先生は 有名ですが 今の会場では 参加者 生徒私一人。
少し見て・・・。
わるびれず おごることなく 『添削しましょう』と。
後ろの夫君 『偉そうに?』いったかな、いわなかったか?
でも 本人はすなおな気持で あったと 思う。
俳句の後輩の添削に力を貸す との配慮であったろう。
・・・・・・・・黙読 頭は回転しているのだ
時折 鉛筆が動く ・・・・・・・・・
・・・
降りる時間は近づく
次の次で降りますとの 時間で督促する。
彼女らは終点まで行くと。
これいいねと 褒めることを忘れない 嬉しくなった。
二句は 二重丸 やっば- うれしいのだ。
七句は 語尾程度の添削少し
あとは、よかったのか?時間オーバー?
バスの降り場に来た。
急いで 返してもらった。
『ありがとうございます』
『よいご旅行を』
『・・・・・・』ほかに何を言った?
バスから出て 外から デジカメで、
映り悪い 暗くて、ガラスにスモークがかかっている。 よく映っていない
思い切り バスに乗り込んだ。
幸い客は 高齢の人がいて ゆっくり。
運転手に 『降りるから、出るから ちょっと中まで』 といって入った。
当然 2人の写真を撮った。
ありがとうございました
よいご旅行を ご安全に と 言えたかどうか。
世の中 捨てたものでない。
仏縁を感じた句縁というのかも?
11:17 バスを見送った
手を振った。 仲間のように。応えてくれた。
俳句仲間になったつもりのというより
わが師を思った
吉川英治の『我以外皆我師』 を思った。
縁とは不思議なり だから 縁というのだろう。
偶然はないと日頃から思っている。
すべて 必然。
思うより”行動”と 行動第一を 心掛けている よかった。
どこにでも心がけ次第 『師』がいる と。
バスを見送る 私の心の中で 手を合わせていた.
歩き遍路をしている 功徳かも?きっとそうだ。
待ち合わせの先輩(今日の主役)が 来ていた。
やっと現実にかえった.
さあ!行くぞ。飲むぞ。その前に。
『卒業 おめでとうございます』
組織人として。
さあ。これから・・・・。
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1.写真解説(0627):バスの中の俳句の師(バスの外から)
*今日の俳句の師を見送る