こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

スズカケノキの実

2014-12-21 18:14:19 | こまちの里から

アメリカン・ブルーです。


連日の寒波がいったん休止して、空は晴れていないまでも、昨日は温かな日となり、
午前中に、買い物や用事を足しに出掛けながら、道路の様子をみると、
雪が溶けて、ぐじゃぐじゃになっていて、
ルナと散歩をするにはちょっと足元が厳しいかなぁ~
そんなことで、結局は、いつもの目の前の公園でほんの束の間の気晴らしをした土曜日。



 




公園の半分は雪が消えて、隠れていた松ぼっくりも、
こんなにたくさん落ちていたのと思うほど・・・色とりどりに転がって、
今日はまた白い雪の帽子をかぶってしまった。






そんな中、見つけたのがこちら。







スズカケノキの実  

和名を鈴懸・・・と言うらしいけど、プラタナスの木の方が解りやすいのかも。
確かに、落葉の頃、木にぶら下がる不思議な光景を初めてみた。
楽器の鈴のようだから、この名前が付いたそうだ。
アンバーバームというポプラの実と間違えそうだけど、
きっと、クリスマス用のドライフラワーとしてリースにも使えそうな音が出てきそうな楽しい実。





空を、白鳥がけたたましい声で渡ってゆく。
真っ白いキャンバスにとらえるものは、少しずつ、気持ちを変えてゆきそう。







秋田市に転居して3ヶ月がやってくる。
東根へ行ったときはこの3ヶ月がとてつもなく長くて・・・・切なかった。。。
三日・三月・三年・・・・
その言葉が意味するものが昔から好きで、よりどころに暮らしている。
取りあえずの三月越えは、この先「何とかなりそう」の一歩。


秋田へ来た時には、日曜のお昼に大好きなTV番組が放送されていなくて、
それだけでも凹んでいたけれど、
秋田のブロ友・ニャン吉さんに、BS観て楽しんでね~
そう言われて、素直に従って・・・・日曜正午はBS。
それが今ではすっかり定着している。
そうさせてくれたのが、BSプレミアムの再放送「坂の上の雲」







期せずして、本日も大河ドラマ「軍師官兵衛」最終回。
(楽しみです。)


「坂の上の雲」はご存知のように2009~2011年まで大河ドラマが終わった後に、
足掛け3年にわたって放送されたスペシャルドラマで、
近代国家へ歩み始めた明治時代、伊予国・松山にいた、秋山真之、その兄・好古、正岡子規の3人が
前をのみ見つめて明治と言う時代の坂を上ってゆく・・・そんなことを描いたドラマ。


珍しい3年に渡る連続ドラマ、おそらく、どこかに見続ける難しさがあって、
見たいと思いながらも見逃したままになっていたような気がする。
10月から始まった再放送が、いま、私の中で最も楽しみな時間となった。


中でも、登場人物の海軍兵学校時代、真之の一級先輩の「広瀬武夫」
彼のロシアにおける話が私の中では最も注目のポイント。
俳優は藤本隆宏・・・元水泳のオリンピック選手と言う異色の役者で、
とても素晴らしい雰囲気を出している。
最近では、「花子とアン」で、はなが働く出版社の編集長・梶原役でも好印象。








日曜日のお昼には、息子に昼食を作りながら笑える番組をながらに見て過ごしてきたけれど、
今は、しっかりその時間にスタンバイして、
TVにくぎ付けになっている3ヶ月間の変化は、
いつの間にか、私自身をも変えるだけの時間になっていたのかもしれない。



そう言えば、放送中に、母も「今一番面白いのが、坂の上の雲」
確かにそう言っていたことを思い出す。
最近、相撲放送に最も楽しみを見出しているらしいけれど、それは祖母もそうだった。
また、祖母は読書家で、よく本や新聞を読んでいる人で、
私の部屋からしっかり本を運んでいたことも懐かしい。
先日、母の部屋にも私が学生時代に買った古典の参考書がずらりと並んでいたのには笑った。
母娘・・・だんだん似てくるものだなぁ~と・・・いずれ、私も大相撲ファンになるのだろうか?


まずはその前に・・・・
ドラマのエンドロールに参考文献で流れる「ロシアにおける広瀬武夫」
気になりながら、今日、遂に注文してしまった。
届くのは年末ぎりぎりとのこと・・・・
久しぶりに新年からの楽しみになりそうだ。







さて、しっぽのあるわが娘・・・・

私に似てきたらどうしよう~



コメント (8)
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