猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

シャトル ハイブリッド X 6AA-GP7のルーフ 防音化

2023-03-04 17:21:52 | その他

シャトル ハイブリッドXのしょぼすぎる純正スピーカーの音に我慢できずツイーターを追加しました。

劇的に音が良くなりました。

が、高速道路で風切り音がうるさくてスピーカーからの音楽が聞こえない。。。

ルーフテントを載せているせいだと思います。

前の車(エアウェイブ)のときはスカイルーフがついていて、スカイルーフのガラスとか蓋とかあったので、多層構造をしていたためか、ルーフテントの風切り音、気にしたことがなかったです。

運転中に音楽を楽しむのは、主に高速道路の長時間運転です。

音楽が楽しめるのと、そうでないのとでは運転の疲れが全然違ってくる。

ネットで調べると、シャトルは屋根の断熱がスカスカでエアコンの効きが悪いとのこと。

デッドニングをすると断熱効果も得られるそうです。

ネット検索すると車で音楽を楽しむ人々がデッドニング目的でルーフトリム(ルーフの内張り)の外し方を解説してくれている。

それらを参考に、風切り音低減する目的で、ルーフのデッドニングをすることにしました。

(ルーフテントを降ろすという選択肢もあるかもしれませんが。。。)

調べていくと、ルーフのデッドニングで走行ノイズを軽減すると長距離ドライブ時に受ける疲労度がまったく違ってくるそうです。

デッドニング施工とは本来、カーオーディオの音を良く聴くための手段でしたが、車内環境を快適にするための手段でもあるそうです。

車内環境を快適にする目的であれば、まずルーフのデッドニングをすることがお勧めだそうです。

 

では始まり始まり。

 

運転席・助手席から開始します。

最初にサンバイザーの受け側の取り外し。

根元の左右の側面に差し込み口があるので、マイナスドライバーを差し込んで押すと外れます。

が、内側はホンダセンシングの都合か、ルーフトリム(ルーフの内張り)の盛り上がりが邪魔でマイナスドライバーを差し込めない。

先端を交換するタイプのドライバー(100円ショップ)からマイナスドライバーの先端だけ持ってきて、押し込みました。

 

サンバイザー本体の外し方、わかりづらいです。

受け側と同じく、マイナスドライバーの差し込み口があるのですが、単純にマイナスドライバーを差し込んだだけでは外れません。

強引にやるとサンバイザーの軸を破壊します。

うまく説明できないので、他の方の解説を見て下さい。

シャトルのサンバイザーの外し方は見つけられませんでしたが、N boxとか、他のホンダ車のサンバイザーで、根元の形状が同じものであれば、おそらく共通だと思います。

動画がわかりやすいです。

 

お次にマップランプ。

レンズをマイナスドライバーでこじって外します。

こういう構造をしているので、内側から外すが吉かと思われます。

 

露出したプラスネジを外します。

ケースを外すとカプラーが出てくるので、それも外します。

 

写真に撮り忘れましたが、Aピラーを緩めます。

Aピラーを緩めると中にエアバッグ作動用のクリップが見えますので、Aピラーは外さず、ルーフトリムの抑えを外す程度にとどめます。

 

これまた写真に撮り忘れましたが、アシストグリップのカバーを外すの、難渋しました。

これまた左右両端にマイナスドライバーの差し込み口があるので、マイナスドライバーを左右から差し込んでこじるのですが。。。

下の写真が外れたカバーです。

多分、外すようにできてません。

破壊するしか選択肢がないように思います。

でもまあ、見えないところなので。。。

 

アシストグリップ、ラジオペンチで摘まむと外れます。

別の言い方をすると、ラジオペンチがないと外れなさそう。

 

後部座席に移動。

運転席・助手席同様、アシストハンドルを外します。

Bピラーを外すには、まずBピラーの下の黒いカバーの上部を少し開いて、Bピラーを引き下げるとルーフトリムから外れます。

 

荷室に移動。

シートベルトのベルトアンカーのカバーを外します。

このような爪が上部にあるので、カバーの下側から外すが吉です。

私は上から外してカバーの爪を傷めました。

 

後部座席のシートベルトアンカーを止めているボルトを14mmのレンチで外します。

 

Cピラーを外すために、Cピラーの下にある黒いカバーを外します。

助手席側は、ウェザーストリップに引っ掛けてあります。

 

Cピラーの下の黒いカバーの荷室側は緑色のクリップで、上部はこのような爪で固定されています。

 

Cピラーを荷室側から外したところ。

薄緑色のクリップで固定されています。

 

外れたCピラー

 

ルーフトリム後部のチャイルドシートアンカーのすぐ内側に緑色のクリップがありますので、それを外します。

 

ルーフトリムが外れた。

 

制振材を貼り付けていきます。

レジェトレックスを選択しました。

安いので。

特大4つ折りを3枚購入したら、半分余りました。

 

制振材は熱で剥がれてくるそうなので、周囲をアルミテープで補強しました。

 

その上から防音シート、エプトシーラー 5mm厚を貼ってゆきます。

 

こんな感じ。

 

サンの部分にもエプトシーラーを貼りました。

メーカーが設置した断熱材(シンサレート?)はこんな感じです。

まあ、何もしてないわけではないですよ。。。って感じでしょうか。

 

天井作業、もちろん慣れてません。

その昔、トンネル崩落事故に伴う全国のトンネル検査大量発注で、トンネル天井部分の検査で高所作業車の作業台の上に立ってひたすらトンネル上部を見上げて点検していたのを思い出しました。

慣れない姿勢での作業、むっちゃ疲れます。

運転席・助手席部分はルーフトリムをほんの少し下げただけなので、狭い空間での作業はホント大変でした。

 

最後に、余ったエプトシーラーをCピラーの裏側に貼り付けて終了。

 

あとは逆の手順で元に戻します。

 

正味12時間かかりました。

慣れない姿勢が多かったため、筋肉痛になりました。

先週7年ぶりにスキーを楽しんだときでさえ筋肉痛にならなかったのに!

 

これで高速道路走行中の風切り音が低減して、音楽が楽しめることを期待します。

副産物として、断熱性向上によるエアコンの効き向上、走行ノイズ低減による長時間運転の疲労低減もついてくるでしょうか?

楽しみです。


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