猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2011/10/29 木星をみてみた

2011-10-29 22:02:19 | 天体観測

木星とは20数年ぶりの再会でした。


上の写真は167倍。
ちょっとした感動でした。


正確には、天体望遠鏡を通しての再会が20数年ぶりです。

天体望遠鏡で見なくとも木星は、空に昇っていれば気づいていました。
惑星と恒星の輝き方はやはり肉眼で見ていても微妙に違います。
特に木星は明るいので、あるはずのない位置にこれだけ明るい星があると、木星だとわかります。

天体望遠鏡自体は去年の4月に購入していました。
なかなか写真を撮りに行けないので、天体ならばどこにも出かけずにみれるし、中学生以来の月や惑星もみたかったので購入しました。

が、なかなか時間が取れず、いつの間にか押し入れの肥やしになっていました。

やはり天体観察をしていると一瞬で一時間以上の時間が流れています。
そうなるとある程度まとまった時間が必要となります。
平日では難しい。
休日の夜に限ってなかなかすっきり晴れてくれない。
今夜も薄雲の合間に出てきた木星を捉えてなんとか見れたって感じでした。

いつの間にか奥さんが天体望遠鏡を押し入れの奥に仕舞っており、Out of sight, out of mindとなっておりました。

本当はガリレオ衛星も少なくとも4つ見えているのですが、写っていません。
正確には、3つほど写っているのですが、暗すぎます。
ネットで調べてみると、どうもガリレオ衛星を写し込むためには木星を白飛びさせるほどの露出にしなければならないみたいです。
今度やってみます。
下の写真は66倍。



次はもう少しすっきり晴れた状況で撮影したい。

季節はこれから冬です。
早く暗くなるし、空気は澄むしで、天体観測にはもってこいの季節です。
楽しみだ。


おまけで、天体望遠鏡購入直後の去年5月に撮影した月も載せておきます。
月の写真もたくさん撮りたいな。

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2011/09/24 富士山登山

2011-10-23 11:50:38 | Weblog

9/23(金)に、急に9/24(土)の予定が消えました。
天気は快晴の予報。

9/23 13時に、ふと思いました。
「富士山に行けるかも」

前回富士山に登ったのは1997年のことだったと思います。
そのときは山頂で見事にガスがこもり、下山するときには雨が降っていました。

だから快晴の富士山に登りたい。
もうここ何年も、登ることを願いながら登れていませんでした。


ネットで富士山の状況を調べました。
なんとすでに閉山している。

しかし、初冠雪は認められていない模様。
つまり、寒いけど、足場はよさそう。
問題は風。
気象庁のホームページを見る限り、風は強くなさそう。

閉山こそしているものの、コンディションは最高の可能性大!

行きましょう。
これを逃してなるものか!

プクッっと膨れっ面の妻を残し、21時に出発しました。
(ごめんなさい)
夜なだけに高速道路もすいすいかと思いきや、流れているものの、首都高はかなりの交通量でした。
中央道に出てもまだまだけっこうな交通量。
それでも平均100km/h以上の速度を保てたのでよしとしました。

2時間ほどでスバルラインに到着。
0時頃に富士五合目到着。
ん~、次回はあと一時間早く出発することにしよう。
駐車場は車でいっぱいでした。
カップルが多いように見えました。
五合目日の出組でしょうか。

すばらしい星空です。
天の川がきれいに見えます。

三脚を持参していたので、星空のコンポジット撮影に初挑戦してみました。

一枚一枚手動でシャッターを押したので、星の線が微妙にとぎれとぎれになってしました。

カシオペアがきれいでした。


ちょっと無理な補正をすると天の川が見えてきます。
肉眼ではしっかり見えていたのですが。
星の線は短いですが、北極星を中心に回っていることがわかります。

とても寒い思いをしながら、30秒露出のシャッターを一枚一枚切りました。
後日調べると、レリーズをロックして連続撮影モードで撮影すれば、あとは放置で良かったみたいです。
それなら一時間分でも楽勝で撮影できる。
次回のお楽しみです。

それにしても寒かった。
-10℃まで耐えられる性能のシュラフ(ただし96年購入。手入れもしていない)を持って行きましたが、震えるほど車中は冷えました。
次回は寝袋を二重にして、さらにシュラフカバーも重ねて臨もう。
ホッカイロを10個ほど持って行ったのですが、これがなかったらやばかったです。
気温は寝た時3℃くらいだったと思います。

朝5時過ぎに起床。
朝飯を食って、6時頃に五合目をスタートです。
早速看板が。
閉山してます。
自己責任で登ってください。


天気は快晴。
雲海が見えます。


登山道入り口の看板。


山頂方向ですが、山頂はみえません。


森林限界を超えると、ひたすらこのような光景が続きます。


砂防の突堤がいくつも設けられています。


雲海。


もう少し早く出発していればさらによい雲海の写真が撮れていたのかもしれません。


花小屋。


花小屋から見上げると、いくつも山小屋が連なっているのが見えます。


地図を見ると、こんな感じで山小屋が連なっているみたいです。


花小屋見下ろし像。


おや、山頂に雪らしきがみえる。
もしかして初冠雪?
普通のスニーカーで来たので、足場の状況次第では登頂は無理かもしれないな、と思いました。
まあ、登頂にそんなに無茶苦茶こだわっていたわけではないのですが。


どんどん山小屋を通り過ぎて行きます。


閉山後ですが、それなりに登っている人たちがいました。
同じことを考える人がやはりいるものですね。


山頂の雪の状況が少しずつ見えてきました。
これなら行けるかも。


山小屋と雲海。


蓬莱館。
やっと八合目にきたか。


登っていて光景があまり変わりません。


この高度になってもまだこんな立派な砂防堤がある。
すごいなぁ。
どうやって建設したんでしょう?


登っていて、上を見る限りやはり光景に変化なし。


本八合目。
少しずつ山頂に近づいているらしい。


山小屋と雲海。
いい光景だねぇ。


雪が間近に迫ってきました。




雪は確かにありますが、足場はそんなに悪くない。
登頂できそうだ。








やっと登頂。


山頂からの見下ろし像。


山頂の山小屋。
当然閉まってます。


カロリーメイトの袋がパンパン。


火口周遊コース。


火口。


まいったことに、ここで両足がいっぺんに吊りました。
ん~。
やはり準備運動くらいしてから登るべきだった。
3776m地点はあきらめ、帰途に着きました。


下山途中の空。


雲がきれいに流れていました。


だいぶ降りてきた。


少しずつ日が暮れてきた。



16時頃に五合目に到着。
行き4時間半、帰り4時間くらいかかりました。
予定では、すぐに帰途に着くつもりでしたが、体中が悲鳴を上げていて、とても3時間も運転できる状態ではありませんでした。
97年に登頂したときは五合目に戻ってそのまま車に飛び乗って走り去ったものですが。
ちなみに前回登頂したときは、スカイライン側の五合目からでしたが、記憶に誤りがなければ登り2時間半、下り3時間半でした。
もう若くないということでしょう。

可能なら、今後も年に一回くらいのペースで登りたいですね。
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2011/09/17 フクギ並木

2011-10-01 20:01:33 | 沖縄
この日は夜にサークルのメンバーと会う予定でした。
そして翌9/18に帰る予定でした。

台風15号が向かってきていました。
しかも、沖縄本島に長く留まるという。
もし明日飛行機が飛ばなかったら、数日沖縄に足止めされることになりそうでした。
足止めは大歓迎と言いたいところなのですが、職場からは大ヒンシュクです。
お世話になっている身としては非常にまずい。
社会人はつらいですね。

一日早く帰ることにしました。

朝のフクギ並木を歩きました。

朝のフクギ並木を歩くのは初めてだったかもしれません。
まだ低い日の光が斜めに射してきます。
きれいだ。

この一枚、今までに撮ったフクギ並木の写真の中で最高の一枚ではないでしょうか?


風が強くなってきていました。
波も手前は白波立ってました。


気持ちよい小道です。







いずれこの集落に居を構えたいねぇ。


飛行機を取ろうとしましたが、航空会社と電話が全くつながらず、仕方がないので空港カウンターまで行って、直接飛行機の変更を行いました。

飛行機出発まで数時間あったので、牧志の公設市場にいき、お土産物を買いました。
次回来たときは、公設市場で魚を買って、2階で調理してもらおうかな。
けっこうなお値段になるのかもしれないけど、一度やってみたい。

次は11月に学会で沖縄に来る予定です。
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2011/09/16 やんばる+アルファ

2011-10-01 16:35:35 | 沖縄
3時間ほど眠ってから、以前から気になっていた沢へと向かいました。
この沢に入るのは何年ぶりになるでしょう。
とても素敵な沢なのですが、入り口に3mほどの落差があり、降りるのにロープが必要です。
今回はロープ持参で来ました。
いつも通っていた沢と違い、要所要所で乗り越えなければならないポイントがあるのもこの沢の特徴です。


適当に撮った花。


リュウキュウハグロトンボの雌。


リュウキュウハグロトンボの雄。


自然光撮影がしたいのですが、この日も曇っており、この通り、残念な写真にしかなりませんでした。


イシカワガエルの若い個体。
天然記念物、絶滅危惧種です。
9月に成体に会えることは少ないです。
幼い個体は比較的沢近辺にいるらしく、運がよいと会うことができます。
日本で最も美しいカエルと言われています。


奥さんとの約束で、昼過ぎには帰らねばなりません。
沢は途中で切り上げました。

帰りの58号沿いの海。
この通り、白波立ってました。

前田食堂で昼食をとりました。
前田食堂で初めてソーキそばを食べました。
なかなか美味でした。

奥さんと子どもと合流したのが美ら海水族館。


初めてジンベイザメの餌やりを見ました。
お食事中のジンベイザメ。


大水槽のお食事タイム。

一番楽しんでほしかった娘は、大水槽に感動してくれなかったようで、ぐずってばかりいました。。。
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