木星とは20数年ぶりの再会でした。
上の写真は167倍。
ちょっとした感動でした。
正確には、天体望遠鏡を通しての再会が20数年ぶりです。
天体望遠鏡で見なくとも木星は、空に昇っていれば気づいていました。
惑星と恒星の輝き方はやはり肉眼で見ていても微妙に違います。
特に木星は明るいので、あるはずのない位置にこれだけ明るい星があると、木星だとわかります。
天体望遠鏡自体は去年の4月に購入していました。
なかなか写真を撮りに行けないので、天体ならばどこにも出かけずにみれるし、中学生以来の月や惑星もみたかったので購入しました。
が、なかなか時間が取れず、いつの間にか押し入れの肥やしになっていました。
やはり天体観察をしていると一瞬で一時間以上の時間が流れています。
そうなるとある程度まとまった時間が必要となります。
平日では難しい。
休日の夜に限ってなかなかすっきり晴れてくれない。
今夜も薄雲の合間に出てきた木星を捉えてなんとか見れたって感じでした。
いつの間にか奥さんが天体望遠鏡を押し入れの奥に仕舞っており、Out of sight, out of mindとなっておりました。
本当はガリレオ衛星も少なくとも4つ見えているのですが、写っていません。
正確には、3つほど写っているのですが、暗すぎます。
ネットで調べてみると、どうもガリレオ衛星を写し込むためには木星を白飛びさせるほどの露出にしなければならないみたいです。
今度やってみます。
下の写真は66倍。
次はもう少しすっきり晴れた状況で撮影したい。
季節はこれから冬です。
早く暗くなるし、空気は澄むしで、天体観測にはもってこいの季節です。
楽しみだ。
おまけで、天体望遠鏡購入直後の去年5月に撮影した月も載せておきます。
月の写真もたくさん撮りたいな。