毎度だらだらと冗長な文章なので、今回の結論を先にまとめておきます。・斜鏡を固定する爪の補強をした・斜鏡のガタつきをゼロにした・Ocal electronic collimatorによる光軸調整をおこなった ずっと気にしていたことがありました。以前、斜鏡を外した際(2021年3月?)、3つある斜鏡を支える爪の一つが外れました。斜鏡を支える爪が外れれば、斜鏡が落下して、主鏡と斜鏡 . . . 本文を読む
このブログでニュートン式天体望遠鏡の光軸調整の記事を何度か取り上げています。その際、こんな図を出しました。2021/03/27 ニュートン式 反射望遠鏡 GINJI-250FNの光軸合わせ 光軸修正 試行錯誤理屈はこうなのかもしれません。この図の円の配置になるように頑張って調整するのですが、光軸修正用アイピース(CHESIRE型)を覗いての作業、結構いい加減になります。目の位置で円の配置が変わるし . . . 本文を読む
EQ6proのDECのバックラッシュが大きいことはよく知られたことのような気がします。僕なりのDECのバックラッシュの調整方法をご紹介します。 最初に、ウォームシャフトが入っている部分(ケースと言えばいいのか)を固定している4本の六角ネジを緩めます。 以後、赤道儀を北極星に向けて、ホームポジションをとっている体(てい)でお話しします。南側の芋ネジを緩めます。南側の芋ネジは、締め . . . 本文を読む
English page this way. How to belt drive EQ6pro - 猫五郎の写真日記Ifyoudon'tknowhowtomakeEQ6protopiecesandassembleitagainintooriginalshape,youshouldseethispagefirst.(ItisinJapanesebutIthinkyoucandoitlookingto . . . 本文を読む
戦いは続きます。
2022/10/28の夜は、ほぼすべて東の空で撮影をしていました。
本日は、西の空を攻めます。
この赤道儀と望遠鏡、東の空の方が動作が安定する傾向があります。
西の空ではどうか。
西の空、子午線近く、天の赤道近くでキャリブレーションをかけます。
まあ、こんなもんでしょう。
ガイドアシスタントを行うと、、、ななんと!
極軸がズレて . . . 本文を読む
前回の続きです。
しつこくてすみません。
でも、前回、家に帰ってから思い直しました。
この赤道儀、据付型であり、移動する予定がありません。
一回は極限まで極軸を追い込んでみたい。
前回は、望遠鏡の向きを変えると主鏡が動くことを確認して終了しました。
到着と同時に、笠井トレーディングのAlineで光軸が大まかに合っていることを確認しました。
レーザーコリメーターのレーザ . . . 本文を読む
再びこの日が来ました。EQ6proを分解整備する日。ベランダ放置して丸2年が経過しました。この間、起動させたのは10回くらいでしょうか。心が痛みます。ずっと野外放置なので、機材が傷んでないかが心配です。分解整備したくなりました。前回は一人でやったので、記録がとれませんでした。なんせ手がグリースでべとべとになります。一人で作業しながら写真を撮ることは非常に億劫なんです。子どもに写真をお願いしても、子 . . . 本文を読む
再コーティングしてピッカピカになった主鏡と斜鏡を取り付け、光軸調整もバッチリ!
赤道儀のクセもだいぶつかんだし、これでバシバシ天体写真を撮れるはず!!
この夜は月が満月の二日前でだいぶ明るかったのですが、試写してみました。
高く上がった夏の大三角のM57 惑星状星雲なんて、試し撮りの被写体として最適ではないでしょうか。
まずはこと座のベガでピント合わせ。
なんじゃこりゃ? . . . 本文を読む
この巨大ニュートン、40年物だと思われます。
主鏡も斜鏡もかなり曇ってきています。
主鏡の洗浄をしてみましたが、汚れがすべて落ちるものではありませんし、曇りもとれませんでした。
直径50cmの主鏡と斜鏡の再コーティングの見積もりを数社にお願いしたところ、同じコーティングでも20万円から50万円と幅がかなりありました。
埼玉県川越市の工場であれば自前で持ち込め . . . 本文を読む
2020/12/31にEQ6proのベランダ放置を開始して丸1年が経過しました。
2021/11/03からはGINJI-250FNまで乗せっぱなしです。
天体望遠用カバー、TeleGizmos 全天候型 365シリーズ 25-30cm反射赤道儀用を被せてますが、裏地のアルミシートがずいぶん傷んできました。
このままでは望遠鏡にこすれて敗れそうなので、普通の自転車カバーをしてからTeleGizm . . . 本文を読む
夏休みを新月期にとりましたが、一日たりとも星空を見れず。
その後は雨が続き、曇りが続いています。
ついでに、仕事も忙しい。
ちょっとした時間をみつけて、手元の資材を使って、乾燥空気装置を作ってみました。
集めたのは、
・インスタントコーヒーの瓶(知人より譲り受けました)
・ポリウレタンエアチューブ
・観賞魚用品のプラスチックジョイント(KOTOBUKI AQUA GEAR K-11)
・ロー . . . 本文を読む
緊急事態宣言が解除されました。
状況的には新型コロナウイルスの第一波と第二波を軽く飛び越え、第三波をも凌ぐ大波になりそうな第4波が進行中です。
が、緊急事態宣言は解除されています。
山梨に行ってきました。
この週末は正直、天気が期待できなかった。
GPV天気予報を何度見てもカラッと晴れる感じではない。
運が良くても、薄雲越しの撮影になりそう。
でも、それで大いに結構でした。
実はこの夜、撮影す . . . 本文を読む
ニュートン式望遠鏡は口径の割に安価なので、天体撮影を始めるに当たって、少なからぬ人々が屈折でなく、ニュートン式から入手するのではないでしょうか。 ニュートン式反射望遠鏡を使っている人にとって、避けて通れないのが光軸合わせ。 しかし、これがなかなか思い通りにいかない人も多いのではないでしょうか。 特に、斜鏡がオフセットされてると話が単純でなくなってくるように思います。 光軸修正読本なるものを5年ほ . . . 本文を読む
いろいろあって天体撮影できずにいます。
ふと、GINJI-250FNの光軸が気になりました。
斜鏡を外して側面から観察すると、オフセットされているのがわかります。
どのようにオフセットされているのでしょう?
GINJI-250FNの各所を測定して、図面に落としてみました。
斜鏡の角度はやはり45度でした。
斜鏡の中心は、接眼部からみて、奥の方向に4mmオフセットされた構造でした。
. . . 本文を読む
山梨の巨大ニュートンに関わって足掛け3年目になりました。
その間、EQ6 pro、まったく出番なし。
やっとオートガイドがうまくいくようになったのに。
その上で、2回目の緊急事態宣言。
山梨に行きづらい。
県をまたいだ移動は禁止されていないし、行くにしても、食料を全て自宅から持参して、温泉に入らなければ、自宅と観測小屋をdoor to doorで移動するだけですが、やはり世間の目は気になりま . . . 本文を読む