人生にはなにが起こるか、どんな出会いがあるか、わかったものではありませんね。
赤道儀と望遠鏡合わせて、総重量1トン級の機材を自由に使わせてもらう機会に恵まれています。
40年近く前に設置された望遠鏡らしい。
手作り感満載の望遠鏡です。
赤道儀もおそらくこの1台のみの特注品。
こんなものが、15年くらい放置されていたようです。
2018年12月にこの物件が発掘され、僕は今年の5月からこの望 . . . 本文を読む
EQ6proでオートガイドをする場合、僕が知っているのは以下の二つの方法です。 (1) Synscanハンドコントローラを使う方法 (2) Synscanハンドコントローラを使わず、EQ directケーブルを使用する方法 僕の場合、パソコン側の制御ソフトはステラショット(とEQ ASCOM)だけを使用していました。 現在は天体の導入にステラショットを、オートガイドにはPHD guidin . . . 本文を読む
マイホームを入手して、何が違うって、赤道儀を放置しても誰にも何も言われない、言われる筋合いがない、ということです。
アパートの共用スペースで望遠鏡を展開してたときは、やはり他人の迷惑にならないように気を使いますし、その場所を「使わせてもらってます」感が強かった。
人目も気にした。
けど、マイホームであれば、誰彼に何かを言われる筋合いはない。
気兼ねなくできます。
ただ、道路に面した駐車場に展開 . . . 本文を読む
EQ6proでオートガイドを始めたのが2014年の7月です。 オートガイドしているつもりでしたが、どうにも星が丸く写らない。 露出時間90秒で撮影して、成功率は30%といったところです。 これではノータッチガイドと大して変わらない歩留まりです。 「オートガイドって、期待したほどではないなぁ。」 などと思いつつも、仕事が忙しかったり、天気が思わしくなかったりで、撮影と撮影の間が数ヶ月 . . . 本文を読む
GWもお終いです。
久しぶりに月が撮りたい。
最近、体力が落ちてきたために、経緯台での月撮影をしなくなりました。
経緯台での月撮影はピント出しにえらい集中力を要するんです。
Nagamitsu 60maxiの焦点距離は1200mm。
EOS 60DaはAPS-Cなので、1920mm相当の画角になります。
EOS 60Daのライブビューで10倍に拡大して、ピント合わせ操作をすると、画面がグラングラ . . . 本文を読む
天文同好会で合宿がありました。
山梨県の星見を売りにしたペンションで行われました。
残念ながら天気に恵まれませんでした。
でも、同好会員と親睦を深めることができました。
翌日の午前中、同好会員で野辺山電波天文台に立ち寄りました。
僕にとっては高校以来、実に30年ぶりくらいの野辺山電波天文台訪問でした。
日本が世界に誇る45m電波天文台。
中学、高校時代に新聞の連載でその建設から稼働ま . . . 本文を読む
以前、SD-80ALで白いサギを撮影してみたら、色収差でボワボワな写真が撮れた。
色収差の少ないNagamitsu 60 maxiならどう写るか。
気になってました。
同じ白いサギを探して遊水池に行きましたが、あいにくとサギを見つけられませんでした。
仕方がないので、釣り人に被写体となってもらいました。
まずはiPhone5sで撮影したもの。
フルサイズ換算で30mm相当程度の画角だと思わ . . . 本文を読む
この夜の月。
上限の半月でした。
EOS 60Daにて撮影。
ほぼ撮って出し。
トリミングなし。
この夜は、これに続いて、PENTAX Q7を持ち出しました。
Q7だと1200×4.6=5520mm相当の画角になります。
ピント合わせのときは6倍に拡大するので、33,120mmつまり、33メートル相当の画角でピント合わせをすることになります。
ポルタ2ではブレまくって、正確なピント合わ . . . 本文を読む
試験勉強がなかなか進んでいませんでした。
そして、しばらく遊びにいけていませんでした。
そうすると、ストレスがたまってきます。
ストレスの減圧が必要になります。
家で座ったままできること。
ポチッとな。
押してしまいました。
前々から気になっていた望遠鏡。
Nagamitsu 60 maxi
焦点距離1200mm
口径60mm
つまり、F値20
えらく暗いです。
しかもアクロマート。
アク . . . 本文を読む
ここのところ二回の観測で、一晩中オートガイドをしていて、スゴイバッテリー、電池切れになりませんでした。
また、MPB-52800でEQ6proを駆動させましたが、一晩中使って、残量がだいたい60%程度でした。
つまり、余裕のよっちゃん。
リチウムバッテリーの魅力はとにかく軽いこと。
スゴイバッテリー、取っ手に小指をひっかけて持ち歩けます。
MPB-52800は取っ手がないので小指一本で持 . . . 本文を読む
GINJI-250FNを購入して、1年と半年が過ぎました。
さすがに、主鏡にゴミが目立つようになりました。
普通にみただけでは、そんなに汚れが目に付かないにせよ、真っ暗な夜空の元、懐中電灯で主鏡を照らすと、かなり目に付きます。
でも、主鏡を取り外すなんて、ちょっとハードルが高そうに感じてました。
あるとき、そのことを天文同好会のメンバーに言ったら、
主鏡を取り外さなくてもよい。
鏡筒周 . . . 本文を読む
尾瀬では初日に見事な天の川を見てきました。
そこで思ったのは、やはり天の川を写したい!ということ。
果たして今の機材でできるのでしょうか?
アリガタプレートに自由雲台を介してEOS 60Daを取り付け、EQ6proに乗っけてバランスがとれるか、気になります。
試してみました。
バランスウェイトはアイベル製の2.8kgです。
ウェイトをウェイトシャフトの根元まで引き上げて、なんとかバラ . . . 本文を読む
冬からずっと「作りたいなぁ」と思っていたものがありました。
それは、結露防止のためのフードです。
冬の寒空のもと、天体撮影をしていて、何度も夜露に泣かされました。
最初はニクロム線で結露防止策をしようかと思っていたのですが、フードだけでもそこそこ効果があることを知り、いずれは作ろうと思っていたのです。
参考にしたのは「親子で星見」さんの作り方。
巻き段ボールと薄い銀マット、そして、100円シ . . . 本文を読む
人間、ストレスをため込むといけませんね。
まだまだノータッチガイドでやれることは山ほどあると思うのですが、とうとう踏み切ってしまいました。
オートガイドの装備が揃いました。
ガイド鏡を手に入れました。
口径80mm、焦点距離700mmと、今時のガイド鏡としてはかなり長焦点になります。
ノートパソコンを手に入れました。
2006年製の古いものを知り合いから頂きました。
OSはVISTAでした . . . 本文を読む
いよいよ反射式望遠鏡の光軸調整を行う日が来ました。 反射式望遠鏡を手にしたのは、このGINJI-250FNが初めてです。 よって、光軸調整をするのも初めてです。 反射望遠鏡の光軸調整を、誰かがしているところを見学したことすら、ありません。 まったくの初心者です。 反射望遠鏡を購入するにあたり、当然ながら、光軸調整について自分なりに勉強しました。 主な情報源は、新訂「初歩の天体観測」 地人書 . . . 本文を読む