年末恒例！忠臣蔵妄想キャスティング２０２１ その②

吉良家、幕府等、武家関係

 

吉良上野介：柄本明

上杉綱憲：柄本佑

色部図書：佐藤浩市

小林平八郎：浅野忠信

清水一学：綾野剛

徳川綱吉：市川猿之助

柳沢吉保：香川照之

脇坂淡路守：渡辺謙

仙石伯耆守：小日向文世

多門伝八郎：中村梅雀

梶川与惣兵衛：高杉亘

田村右京太夫：津田寛治

土屋主税：北大路欣也

垣見五郎兵衛：尾上菊之助

 

このキャスティングのハイライトはなんといっても、脇坂淡路守役の渡辺謙さんです。渡辺謙さんは９７年の北大路欣也版『忠臣蔵』でこの役を演じておられて、これがメッチャカッコよかった！是非もう一度お願いしたいと、ずっと思っていたんです。やっていただきたいなあ。吉良上野介の額を扇子でパーンと叩きつける、忠臣蔵ファンにとっては名シーン中の名シーン。今このシーンを任せられるのは、渡辺謙さんしかいない。

で、吉良上野介とその相棒(笑)柳沢吉保に、柄本明と香川照之コンビ。今憎まれ役を演じさせたら、これ以上はないというコンビそろい踏み。素晴らしいね。将軍様には香川さんの親戚の猿之助さん。これも面白い。

土屋主税は吉良邸の隣に屋敷を構え、討ち入りの際に高張提灯を掲げて煌々と吉良邸内を照らし、赤穂義士たちを助ける。出番は少ないが美味しい役です。ここは北大路さんにどっしり構えた重厚な演技を期待したい。

そして垣見五郎兵衛には尾上菊之助さん。幸四郎さんが二代目中村吉右衛門さんの甥なら、菊之助さんは吉右衛門さんの娘さんをお嫁に迎えた方。お二方とも吉右衛門さんを通じて縁が繋がっておられる。このお二方の対決は見ものです。忠臣蔵名場面「大石東下り」を是非任せてみたい。

 

 

しっかしオールスター・キャストだね。豪華だ。いいね。素晴らしい。と自画自賛(笑)

 

まだまだ続くよ。