ヘヴィ・メタルは演奏が上手くなければできない音楽だし、ある程度頭も使わなくちゃいけない。変拍子が入ってみたり、ギターによる泣きのツイン・リードが入ってみたりと、一つの曲の中に喜怒哀楽が込められていて、起承転結が比較的はっきりしている。そしてなにより
「激しく、哀しく、美しく」このヘヴィ・メタル三大要素、いわゆる「激哀美」が正しく込められていること。これが私の考える
ヘヴィ・メタルの基本形。
メタリカはその長いバンド歴の中で、色々なことをやってきた。複雑な曲もあればめっちゃシンプルな曲もあった。
でも基本はあくまでメタルだったように、私は思う。
メタリカは正真正銘の、ヘヴィ・メタル・バンド。
音楽は面白いね。曲によって天国から地獄まで、様々な世界を垣間見ることができる。
それがある意味、この世に生きる醍醐味。
バッハも聴け!そして
メタリカも聴け!