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さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

お休みの日

2007-03-20 | 日常生活

 今日は久々にお休みをいただきました。前々から楽しみにしていた今日、どこへ行ったかというと…徳川美術館の「雛まつり展」へ、ビスクドール作家の富野さんもお誘いし、河村と一緒に三人で出掛けました。

 先日、関東のお客様が名古屋までこの「雛まつり展」を見にいらっしゃった折、サロンのフェアへも来てくださり、それからというもの「私も行きたいなぁ。」という思いが募り、今日行くことを楽しみにしていました。

 この徳川美術館は、江戸時代に尾張徳川家の別邸だった場所に建った美術館ですが、広大なお庭も特徴で、そのすべてを含んで「徳川園」と呼ばれています。私の母校が近くにあった縁で、高校生だった頃よく足を運んだ場所。美術史の授業で訪れたり(私は美術科の高校へ行っていたので、高校時代から様々な美術の授業がありました。)、部活動のランニングで走ったり、当時は美術館の隣に建っていた図書館へもよく足を運んだものでした。

 そんなことを懐かしく思い出しながら美術館へ。まずは常設展を見て、それから企画展の「尾張徳川家の雛まつり展」のフロアーに向かいます。壁いちめんに並べられた様々なお雛様、19世紀のものが主ですが、古い物ほどお雛様の顔に味わいがあるように思えます。また、大正時代の秩父宮妃ゆかりのお雛様(秩父宮妃の死後、実の妹である尾張徳川家二十代義知夫人に譲られたため、徳川美術館に収蔵されています。)のお道具の小さな裁縫道具の可愛らしいことといったら。小さなはさみや小さな美しい絹糸の糸巻きなど、目を見張ってしまいました。

 美術館の展示を見た後は、お隣にある徳川園のガーデンレストランでランチ。美味しいフレンチを食べ、ちょっぴり優雅な午後を過しました。終日、こんなにのんびり過したのは久し振りのこと。お陰ですっかり気持ちもリフレッシュ。明日からまたお仕事に励みます!

20070320

徳川園のお庭の様子。こんな景色を眺めながらランチをいただきました。

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「買付け日記」ようやく終了。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。