さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

京の桜

2007-03-29 | 

 いよいよ明日は京都骨董祭。今日は朝から搬入と準備のため、京都へ向かいました。昼前に京都に到着、荷物を会場に入れ、夕方まで飾り付けにいそしみ、今回も可愛くディスプレイ完了!

 そして、お待ちかね。早速今日から春の京都観光へ。「南禅寺へ行ってみたい!」という河村の発案を受けて、会場からそのまま車で向かいました。この時期、いつもは咲いている鴨川沿いの桜も今回は見られず、「やっぱり今年はまだ咲いていないのね。」と残念がっていたところ…向かった先の南禅寺ではソメイヨシノは咲いていないものの、枝垂れ桜や山桜、様々な桜が!美しい景色を見ると幸せな気分になりますね。以下、画像でどうぞ。

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大きな枝振りが立派な夕暮れの枝垂れ桜。ほぼ満開でした。

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五弁の桜の花びらって、なんて愛らしい!

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遠くに煙る桜と真っ白な木蓮のコンビネーション、それは美しい組み合わせでした。

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河村の目的はこの水路閣。琵琶湖と京都を結ぶ疎水事業として1890年に竣工したこの水路橋は、苔むした煉瓦造りが印象的。この上には琵琶湖からの疎水が流れています。この水路閣を見た瞬間、私達が発した言葉「まるでポン・デュ・ガールだ!」そう、何年か前に訪れた南仏にあるローマ時代の遺跡ポン・デュ・ガールを彷彿とさせました。

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水路閣の上はこんな風に水が流れています。このさらさらそよぐ疎水の音をお聞かせできないのが残念。

 という訳で、明日からの骨董祭、お待ちしております!

 

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