テポドン

会社の同僚の話です。
彼はなぜか、「テポドン」を「デコポン」と、
いい間違えるのです。
彼の中では、しっかり「テポドン」と言っている
つもりなのですが、なぜか口をついて出てくるのは
「デコポン」・・
しかしこの2つ語感が似てますかね？
少なくとも「デコポン」では脅威になりません。
柑橘系が空から降ってきたら、嬉しいだけです。

別腹

↑のパフェの話
昼食にトントロステーキとパスタを、食べていた時の話しです。
近くに果物屋直営のパーラーがあり、そこに評判のパフェがあると
話しが盛り上がり。とうとう行く事になったのであります。
私の場合、突起した腹部が社会的にも問題視されており、
実に微妙な立場にあったのですが、場の流れに逆らえず、
とうとう行ってしまったのです。

「ザ・豊○屋」←そのパフェの名前です。気合の入った名称に、
少し気後れしましたが、とき既に遅しでありました。
出てきたパフェは、予想通りビックサイズだったのです。
とてもトントロステーキ＆パスタを、たいらげた後に食うしろものでは
ありません。（しかも、コーヒーとパンも食べていた）
がしかし、ひと口食すと新鮮なフルーツ酸味と生クリームの甘さが、口イッパイに広
がりまして、かなり美味であります。
よく別腹と言う言葉がります、これは女性だけのものと、信じておりました。しかし
あったのです男性にも別腹が・・・・
と言う訳で、しっかり完食させていただきました。ああ美味かった。

テポドン

テポドンに
ピカドン積んで
アメリカへ

りっぱなホール

日曜日にピアノの発表会を
行ったホールです。
随分立派でしょ、じつは公営の
ホールで○▲公会堂の類と同様に、
誰でも借りる事が出来ます。
ピアノもスタイ○ウエイで、弾き心地が
よいと好評でした。
現在長い発表会ロードの真っ最中！
なんとか終わりが見えてきましたが、
しかしあと２回残ってます。
最後はやっぱり、このホールでしめたいと
思っております。

「まとも」なはなし

前回の「くだらない」はなしに続き、
今回は「まとも」はなしです。
そう、またもや語源のはなしなのです。
いやいやつまらぬ話で、恐縮しごくでございます。

あの人はまともな人だとか、
まともに何々をくらってしまった。
などと「まとも」は現代の我々が、よく使う言葉であります。
「まとも」の語源は、じつは船乗り言葉だったのです。
意外だったでしょ、
古より船の先頭（船首）部分を舳（みよし）と称し、
対する後部を艫(とも)と言うのです。釣り舟の場合、この舳と艫が
絶好のポントととなるのです。まぁ釣の話はこの次にして、「まとも」の
語源です。
あの有名な木曽節の中に「♪木曽のナー　中乗りさ～ん」と言う
歌詞があります。実は急流を走る川舟は、３人の船乗りで支えられて
おり、先頭を「舳(へ)乗り」・後ろを「艫(とも)乗り」真ん中を「中乗り」と
言ったのです。この事からも解るように、船の最後部は古来より艫(とも)と
言われておりました。（くどい解説ですみません）

今のように、エンジンやスクリュ-の無かった時代、
船は人力で櫓を漕ぐか、風に頼って進んでおりました。
風向きにも色々ありますが、逆風や横風の時などは、
船の進行に随分苦労したと思います。しかし真後ろから
来る風は超ラッキーで、帆にはらめばスイスイと進みます。
つまり艫から吹き上がる風のことなのです。この順風を「真艫（まとも）」
と船乗りたちは呼び、大変喜んだと言います。
なにせ、この風が吹いている間、船は何もせずともスイスイ
進むのですから、こんなに楽な事はありません。
過酷な航海もこの時ばかりは、一休みなのです。
つまり、今我々が使っている「まとも」と言う言葉は、
本来は船が受ける風の事であり、順風万帆でラッキーな
意味があったのです。
私も極力、真艫な人生を歩みたいと思ってはいるのですが、
逆風や横風がいつも邪魔するのです。トホホ

画像は2005年に行ったハワイ島、ヒルトンワイコロア・ビレッジの
風景です。じつに長閑で真艫な風景であります。