「野分(のわき)のまたの日こそ、いみじうあはれに、をかしけれ」
いきなりですが枕草子です。学生時代を思い出しますねぇ(遠い目)
「嵐の翌日は、大変しみじみと趣き深い」と風情を詠ったものですが、
マウイ島の野分のまたの日は、風情なんぞコレッポチもなく、朝飯にさえ
あり付けない殺伐としてものでした。
一晩中マドを打つ雨に睡眠を邪魔され、マウイ島の2泊目が明けました。
そして早朝、腫れぼったい瞼と目の下にクマ2頭ぶらさげて、キヘイロー
ド沿いのレストランへ朝飯を求め訪れたのです。
いきなりですが枕草子です。学生時代を思い出しますねぇ(遠い目)
「嵐の翌日は、大変しみじみと趣き深い」と風情を詠ったものですが、
マウイ島の野分のまたの日は、風情なんぞコレッポチもなく、朝飯にさえ
あり付けない殺伐としてものでした。
一晩中マドを打つ雨に睡眠を邪魔され、マウイ島の2泊目が明けました。
そして早朝、腫れぼったい瞼と目の下にクマ2頭ぶらさげて、キヘイロー
ド沿いのレストランへ朝飯を求め訪れたのです。
しかし、とっくにオープンしているハズのレストランは人の気配も無く
静かです。それもその筈、お店の廻りはコノ通り↓
ココだけじゃありませんよ、↓そこら中が
歩く事もままなりません。
キヘイロードは多数冠水しており、車で5分しか掛からぬこの場所へ
無時到着したのが奇跡と云えるほどでした。
ダックツアーの車(オアフ島の水陸両用車)を想う程の水しぶきで、
我が愛車もこの通りです。
実は雨が止んだのはこのひと時だけで、数時間後には再び野分が襲って
参りました。マウイ上陸3日目もどうやら、天気に祟られるようです。
まったくもって別の意味で「あはれなりけり」でございます。
そうそう朝ごはんは結局、南極、放送局でコンビニのスパムむすびで
ございました。「いとをかし」tohoho.