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スプリンターズSの前哨戦考察

2012年09月25日 00時57分21秒 | 日記
G1ウィーク!お仕事もある~!ってなわけでやれるうちに出し惜しみ無く更新です。
主要ステップレースである北九州記念、キーンランドC、セントウルSを中心に振り返りをば。

まずは今年行われた短距離戦線の時計と評価を振り返り。

開催日 コース距離 勝ち時計 ラップ 完全タイム差 ランク レース名 勝馬
3/25 中京1,200m 1.10.3 34.5-35.8(35.5)+0.6 D G1高松宮記念 カレンチャン
6/03 東京1,600m 1.31.3 56.3-35.0(33.8)-0.3 C G1安田記念 ストロングリターン
6/17 函館1,200m 1.09.4 34.3-35.1(34.6)+0.6 D G3函館SS ドリームバレンチノ
7/01 中京1,200m 1.08.7 33.7-35.0(34.8)+0.1 C G3CBC賞 マジンプロスパー 重
7/22 新潟1,000m 0.54.2 21.5-32.7(32.2)+0.2 C G3アイビスSD パドトロワ
8/19 小倉1,200m 1.06.9 32.2-34.7(33.8)+0.3 D G3北九州記念 スギノエンデバー
8/26 札幌1,200m 1.07.6 33.5-34.1(34.1)+0.0 C G3キーンランドC パドトロワ
9/09 阪神1,200m 1.07.3 33.2-34.1(33.4)+0.5 D G2セントウルS エピセアローム

安田記念のCランクが抜けていいですが、主要ステップではないので微妙な感じです。
完全タイム差+0.2と0.0のCランクで連勝しているパドトロワが一番いいと感じられます。
マジンプロスパーは重馬場でのCランク評価で、前走の負け方が気になってしまいます。

昨年はカレンチャンが連勝を5に伸ばすG1初制覇となったスプリンターズSですが、
そのカレンチャンは函館SSとキーンランドCを共にタイムランクCで連勝して臨みました。
北海道シリーズなのに前半が33.1秒と33.0秒というハイラップを先行して勝ち切る強い内容で
本番もパドトロワの作り出した33.0秒というハイラップを難なく捉えての快勝でした。

では今年のステップレースでどのレースが最も本番にリンクしてきそうかということで
過去雨が無い状態の良馬場で行われたスプリンターズS平均タイムとの比較を少々。

過去 中山1,200m 1.07.6 33.2-34.4(33.9)過去9年の良馬場平均 G1スプリンターズS

先述したとおりパドトロワの臨戦過程は申し分ないものがありますが、今年のキーンランドCは
馬場が良かった割には前半が昨年より0.5秒遅く、この馬としてはスローの競馬と言えると思います。
勝っているのでいいのですが昨年のような激流を経験していないという点では物足りないかと。
そうなるとタイムランクはDですが、ラップの刻み方がスプリンターズSの過去平均と酷似している
セントウルSが今年のキーレースになるような気がします。
このレースで先行して粘ったカレンチャンは、激流を一叩きされて次はすっきり走れそうです。

激流という点では32.2秒というハイラップで入った北九州記念もありますが、ここまでいくと
極端すぎる気がします。ハイペースを演出したエーシンダックマンは出走しませんし、
本番でのハナ争いはパドトロワかマジンプロスパーとなり、33秒前半程度の流れとなるのでは
ないでしょうか?海外からの馬の速さが全く分かりませんが…。

連勝で勢いのあるパドトロワを追い越せる馬を探すレースのような気がしてきました。
レースを見直して調教を待ちたいと思います。
ちなみに連勝で挑む馬はパドトロワと外国馬リトルブリッジだけです。
リトルブリッジが気になってきますね…。教えて合田さんですね。


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