週末に向けて（神戸新聞杯 過去５年）

菊花賞へ向けて最後のトライアルレースです。明日は火曜日と平日が１日少ないです。
仕事日が少ないのは嬉しいですね。考察日が少ないことが吉と出るか？？

＜日曜　阪神2,400m　神戸新聞杯　＞

～過去５年～　※走破時計　前半千m－後半3F（勝馬3F）差　通過順　馬番勝馬／出走
2011年　2.28.3　63.5-33.6（32.8）0.8　５・５・５・５　７番オルフェーヴル／11頭
2010年　2.25.9　63.1-33.8（33.3）0.5　４・４・５・６　３番ローズキングダム／12頭
2009年　2.24.2　60.3-34.5（33.7）0.8　９・９・９・９　４番イコピコ／14頭
2008年　2.25.3　61.3-35.7（35.1）0.8　９・７・５・５　１番ディープスカイ／18頭
2007年　2.24.7　58.8-35.4（34.5）0.9　15・15・14・12　14番ドリームジャーニー／15頭

ドリームジャーニー最後方からの大外一気は美しかったです。秋の始動戦から武豊騎手に
乗り代わりとなり、颯爽と結果を残していた時代が懐かしいですね。まさに優勝請負人。

勝馬の上がりがレース上がりより1秒近く速くなるということで、スローだろうが平均
だろうが最後の切れ味に勝る馬が好走するレースです。阪神外回りはほぼこの傾向ですね。
ペース予想は大切ですが、まずは切れる馬を探したいところです。


それでは過去５年の３着内馬，全１５頭の傾向です。

○枠順
内から0.558（平均馬番7.9／平均出走数14.2）

勝馬は１桁馬番の内目が多く、一見内有利な感じがしますが平均するとほぼフラットです。
実際に内から外まで馬券になっており枠順はあまり気にしなくて良さそうです。


○人気と配当
平均：3.0
三連単平均配当３万円（最低1,430円　最高132,480円）

同じ前哨戦であるセントライト記念よりさらに堅いレースと言えます。
西高東低の競馬界にあってダービー好走馬はほぼ関西馬で、ステップレースとしてここを
選んでくるので自ずと堅い決着になるのはしょうがないのでしょう・・・。ただし！
今年はダービー組はたったの３頭で最先着のゴールドシップが５着とダービー組のレベルと
しては？？？がつきます。波乱の可能性もあるのではないでしょうか？


○前走
・ダービー：10頭
・ラジオNIKKEI賞：２頭
・夏競馬：２頭
・宝塚記念：１頭

やはり王道前哨戦だけあってダービー組が好成績です。ダービーでの着順も大切で、
ダービー連対馬はほぼ馬券になっています。ただし！今年はダービー１～３着の参戦は無し。
皐月賞馬ゴールドシップをどう扱うかでしょうが、大混戦と言えそうです。
※馬券にならなかったのは2008年のスマイルジャックのみ


○血統
ドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟制覇でステイゴールド×マックイーン
母父ならサンデーサイレンス

ドリジャニとオルフェの兄弟制覇ということでステイゴールド×メジロマックイーンの
配合は良いと思います。１番人気が予想されるゴールドシップもまさにこの配合です。
セントライト記念のようにステイ産駒とディープ産駒との対決になるでしょうが、
母父サンデーも忘れてはいけない気もします。


ローズＳも新潟で32秒台の切れを見せていたラスヴェンチュラスが権利を獲りました。
新潟で32秒台の末脚で1,000万条件を勝ってきたミルドリームが面白そうだと思う週初めです。
　

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　ダービー馬不在に怪我で戦線離脱と寂しいトライアル

セントライト記念の反省会

突然の雨といい月曜開催で民報放送無しといいイマイチテンションの上がらない
菊花賞前哨戦となりました。それでもフェノーメノが快勝し蛯名騎手もやっと重賞
100勝を達成しました。秋の大一番前に達成できてすっきりＧ１戦線に向えるでしょう。

１着：（12）フェノーメノ　　　　◎　１番人気
２着：（２）スカイディグニティ　無　14番人気
３着：（15）ダノンジェラート　　無　４番人気
４着：（８）エタンダール　　　　△　５番人気
５着：（14）ラニカイツヨシ　　　△　８番人気

千ｍ通過が60秒2で二千ｍ通過が1分59秒となり、序盤にちょっと緩んだだけの先行勢には
厳しい流れとなりました。フェノーメノは先行ポジションから直線入り口では先頭から
押し切る横綱相撲で快勝しました。やはり過去の中山の苦い経験から不利を受けない
戦法を選んだのでしょう。最後はちょっと詰められましたが力差は大きいと感じます。

２着はブライアンズタイム×ノーザンテーストと血統詳しくないですがなんとなく
底力対決で台頭しそうなスカイディグニティが突っ込んできました。
内の馬がいいという狙いをしましたが手が出せませんでしたねぇ・・・。
直前の雨で緩んだ馬場が味方したと四位騎手がコメントしていますが、
距離が伸びても良さそうな感じもします。

３着はフェノーメノをマークして進んだダノンジェラート。
いいポジション取りから不利無く進めたのですが突き放されてしまったのは経験と
現時点での力の差でしょう。力は見せたので今後の成長が楽しみな関東馬です。

ベストディールは+14kgで大人し過ぎた感じがしました。8ヶ月振りの実戦で
このペースはきつかったようで次戦以降の巻き返しに期待したいと思います。

今週末の神戸新聞杯もステイゴールド産駒ゴールドシップＶＳディープ産駒。
さぁ菊花賞に向けてどんなスターが現れるでしょうか。


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　フェノーメノは菊？秋天？

セントライト記念の狙い

今の中山は平均ペースであれば内の先行勢が残れる馬場になっているようです。
外を回らされる馬にはきつい馬場設定だと思います。
前走1,000万条件を逃げ切ったニューダイナスティの逃げは平均ペースでさほど
ペースを落とさない淀みない流れであり、今回もいいペースで馬群を引っ張る形に
なると読みます。番手で内を追走する馬がいいように感じます。

◎（12）フェノーメノ
○（１）ベストディール
▲（３）カナロア
　（４）フジマサエンペラー
　（６）エキストラエンド
　（14）ラニカイツヨシ
　（８）エタンダール

弥生賞を見直しましたが、フェノーメノの競馬は相当に不細工な競馬であり
外回りの今回はこんなに包まれること無く力を発揮してくれるでしょう。
エンジンの掛かりが遅いので差し届かないことも考慮しマルチ勝負かと。

調教が良く出来ているベストディールの成長力にも期待します。
京成杯は完勝と言える内容で、順調さを欠いた春をお休みしてここに賭ける陣営の
期待に応えてくれることを願います。最内で脚をためてウチパク騎手の派手なアクションで
インを捌いてくる絵を想像しています。

内枠有利と判断し相手には内の馬を中心に。
二頭出しの藤原厩舎では人気薄となるカナロア。インでじっくり進めそうです。
フジマサエンペラーは調教の良さにかけてみます。
エキストラエンドは春は押せ押せで使われ、馬場の悪さや枠に泣かされたくちです。
好枠をひいて一発も期待できるのではないでしょうか。人気なのも納得ですが・・・。
上がり馬ではラニカイツヨシ。最後の１Ｆの末脚は相当なもので乱ペースとなれば
大外から強襲してこれる脚を持っていると思います。
最後は松岡騎手込みでエタンダールを。青葉賞２着にしては人気が無いですし。

ペースを作りそうなニューダイナスティは大箱コースでこその逃げ馬と判断し消し。
穴人気しているダノンジェラートは買いたいけど点数及ばず消し・・・。枠も嫌って。
調教から買いたいアーデントも枠が厳しすぎて消します。

菊花賞を盛り上げる伏兵の台頭に期待します。
　
　
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　蛯名騎手の重賞100勝なるか！？