秋の阪神

土曜競馬を見ての阪神秋開催の特徴を。

１．中山同様に時計が速い！

1,400m戦が２鞍行われました。（1,200m通過）
・2歳未勝利：1分21秒2（1分09秒3）
・古馬500万：1分20秒6（1分08秒2）
古馬500万の時計は今年の阪神開催1,400mの最速タイムで、2歳未勝利の時計は
春競馬の古馬1,000万の時計より速い時計です。明日の阪神は天気が心配ですが
晴れが続くのであればセントウルＳは1分7秒台の決着になりそうです。


２．人気馬が期待に応えて勝っている

６鞍行われた芝のレースの勝馬は、１番人気４頭、２番人気２頭と上位人気が
しっかり人気に応えています。1番人気2番人気のワンツーも２鞍ありました。
しかし2着3着には人気薄も絡んでおり、軸は人気馬からで穴っぽいところに
流すという手もありそうです。セントウルＳは堅そうですが・・・。


３．枠順はあまり気にしなくて良さそう

今日6鞍の馬券圏内18頭の内からの馬番平均は、0.57と真ん中より外です。
特に出走馬が14頭以上で行われたレースでは全て2桁馬番が勝っており、開幕ゆえに
内有利ということではないようです。これはセントウルＳの過去傾向にも書いたとおり
なので例年と同じ狙いで良さそうではあります。


４．勝つには後方からでは厳しい

今日の6鞍で3歳未勝利のマイル戦だけは追い込み馬が勝ちましたが、他は
好位2番手～3番手で進めた馬が前から押し切ったレースがほとんどです。
レース上がり平均が34.6秒で、勝馬は34.3秒と0.3秒しか差がありません。
ただし2着3着には中団から差してきた比較的人気薄の馬も絡んでいるので、
先行押し切りタイプの人気馬と、人気薄の追い込み馬という組み合わせも
いいかもしれません。


スプリント戦とは言え、最後に急坂がある阪神だけにペース読みが相当大切です。
逃げ馬とそのペースから条件に合致しそうな馬で勝負したいと思います。
※調教チェックで四天王と書いてみましたが現時点でサンカルロは8番人気でした・・・。
　
　
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安田厩舎の双璧を崩す馬がいるか！？

秋の中山

土曜競馬を見ての中山秋開催の特徴を自分なりに。
ちなみに子供を遊ばせに行きましたが暑かった・・・。芝も青々と生い茂り
とってもキレイなターフが広がっていました。日本の競馬場は美しい。

１．とにかく時計が速い！

2歳500万条件1,800m戦で2歳コースレコードを1.8秒も更新する快時計。
千ｍ通過が58.5秒と比較的流れたとはいえ、1分46秒4は早いです。
さらに古馬500万条件の1,200m戦でもコースレコードタイの1分7秒ジャスト。
この夏から続く高速馬場を引き継いだ形ですね。


２．意外と差しがきく！

６鞍行われた芝のレースでペースが結構速くなったのもありますが、
逃げ切りは１回もありませんでした。
メインの紫苑Ｓでは勝馬は馬群から33秒台の脚を使っての差し切りで
開幕馬場ですが切れ味のある馬が最後の坂上でスパッと差せるようです。
前で粘りこむ馬より、末脚が切れて上がり最速（それに近い上がり）を
出せるような馬が狙い目となりそうです。
ちなみに６鞍のレース上がり平均が35.2秒に対して勝馬は34.5秒と
0.7秒も差があります。切れ者には要注意です。


３．内を走れる馬が有利

京成杯ＡＨの過去考察にも書きましたが、やはりインコースを走る馬が
有利に変わりありません。今日も最内や馬群の内目を走った馬が馬券になって、
大外を回った馬が追い込むのは厳しい馬場でした。
差してくるにしても内目から馬群を割って出れるキレがある馬がいいでしょう。


ハナに行く馬がどの馬でどういう馬群・展開になるかを考えつつ
土曜日の傾向に合致する馬から勝負と行きましょう！
　
　
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中央開催は気合が入ります。