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週末に向けて(セントライト記念 過去5年)

2012年09月11日 23時54分09秒 | 日記
週末に向けてと書いていますが、今週末は3連休でセントライト記念は
来週始めの月曜日開催です。所用で前もって馬券を買う方は注意が必要です。

<月曜 中山2,200m セントライト記念 >

~過去5年~ ※走破時計 前半千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬
2011年 2.10.3 57.5-36.8(34.0)2.8 5・6・7・5 11番フェイトフルウォー
2010年 2.10.9 58.7-37.0(34.0)3.0 16・16・16・10 13番クォークスター
2009年 2.12.0 60.9-35.9(35.0)0.9 7・7・5・3 17番ナカヤマフェスタ
2008年 2.14.6 61.2-35.7(35.1)0.6 7・7・7・3 6番ダイワワイルドボア 稍重
2007年 2.12.0 59.1-35.6(35.3)0.3 4・3・5・4 7番ロックドゥカンブ

この2年は大逃げレースとなって変則的な展開で勝ち時計ももの凄く速くなっています。
特に2年前のヤマニンエルブの大逃げと最後に差し切ったクォークスターの鬼脚は見ていて
燃えた記憶があります。結構流れるレースなので今年の逃げ馬も自ずとハイペースに
なるかもしれません。今の中山は時計は早くとも差しが効くということで逃げ馬には
きつそうな気もしますが・・・。中山得意で一瞬の切れを持つ馬を狙いたい感じがしますね。


それでは過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.59 (平均馬番10.3/平均出走数17.4)

外枠が有利と言える結果です。驚いたことに一桁馬番は5頭しかいません。
残り10頭は全て2桁馬番であり、狙いは外枠の馬たちと言えそうです。
スタートから1コーナーまで直線が長く、比較的緩まず流れる外回りということで
外の馬もすんなり内目を走れるからでしょうか?外有利は覚えておきたいところ。


○人気と配当
平均4.26
3連単平均配当5万円(最低19,020円 最高78,230円)

10万馬券以上が出ておらず、比較的人気サイドで決まる意外な?前哨戦です。
1~3番人気がぼちぼち好走しており、2桁人気馬は1回しか馬券に絡んでいません。
無謀な狙いはせずに軸はそれなりの人気馬で良さそうです。


○前走
・ダービー:5頭
・ラジオNIKKEI:4頭
・夏競馬:6頭

上記3組のがっぷりよつで、どこから狙っても良さそうです。
ただしダービー組は去年が上位独占と稼いだ結果で、それまでは結果が出ていません。
そう考えるとダービー組はちょっと評価を下げてもいいかと思いますが・・・。
逆にダービーからの流れが主流となっていくと捉えるか・・・悩ましいところ。
 

○血統
アグネスタキオンかステイゴールド

この4年はアグネスタキオンとステイゴールドが交互に勝馬を出しています。
順番なら今年はアグネスタキオンの年ですが、出走予定馬にタキオン産駒はいません。
そうなるとサンデー系代表としてディープの出番でしょうか?
出走予定馬を見てもステイ産駒フェノーメノにディープ産駒が挑む図式のようです。
ちなみに母父サンデーは不振で1頭しか馬券になっていません。


1番人気が予想されるダービーハナ差2着フェノーメノにとって春の中山は鬼門でした。
不利があってのものなのであっさりも考えられますが,この舞台でこそ逆転できそうな
野芝中山向きの馬を探していきたいと思います。
 

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ フェノーメノを信頼するか否かそこが問題だ

週末に向けて(ローズS 過去5年)

2012年09月11日 23時45分44秒 | 日記
今週末は3日間開催でクラシック最終章へ向けて3歳世代の前哨戦ウィークです。
日曜日に阪神でローズSが、月曜日に中山でセントライト記念が行われます。
まずは秋華賞トライアルのローズSから。

<日曜 阪神1,800m ローズS >

~過去5年~ ※走破時計 前半千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬
2011年 1.48.1 61.7-34.1(33.8)0.3 2・3 8番ホエールキャプチャ
2010年 1.45.8 59.1-34.3(33.8)0.5 7・7 6番アニメイトバイオ
2009年 1.44.7 58.1-35.2(34.2)1.0 7・8 4番ブロードストリート
2008年 1.47.3 59.0-36.2(35.5)0.7 7・6 18番マイネレーツェル  重
2007年 1.46.1 60.4-33.6(33.6)0.0 1・1 5番ダイワスカーレット

ダイワスカーレットは強いですねぇ~。近代競馬の差し最強がディープなら逃げ最強は
ダイワスカーレットでしょう。テン良し中良し終い良しで隙がありません。
2007年は別格として,ローズSの勝馬傾向としては,春に能力がありながらローテなどの
影響で結果が出せなかった馬たちの巻き返しが印象的なレースと感じます。
オークスレベルというか世代レベルと言うべきか,春の主演たちのレベルが高ければ
そのままの構図で,この馬が?という春開催であれば秋の逆転もあると思います。
今年は超主演女優であるジェンティルドンナが出ますが,結果やいかに?


それでは過去5年の3着内馬,全15頭の傾向です。

○枠順
内から0.561 (平均馬番8.5/平均出走数15.2)

1枠から8枠まで馬券に絡んでいますが、2桁馬番が半数を占めるようにやや外目の
方がいいようです。外回りの1,800mは向こう正面の直線も長いですし、枠による有利
不利はそんなに気にしなくて良さそうです。


○人気と配当
平均4.8
3連単平均配当11万円(最低1,080円 最高193,040円)

ダイワスカーレットが勝った2007年が三連単1,080円という超低配当・・・。
しかし近4年は9万円~19万円と王道前哨戦ですが結構つくレースです。
1~3番人気6頭しか馬券になっておらず、そのうち2007年に3頭が上位独占している
ことからこの4年では1番人気が3回馬券になっただけで2~3番人気は1頭も
馬券に絡めていません。1番人気には敬意を示しつつ穴を狙いたいレースです。


○前走
・オークス:9頭(出走取り消しとなったダイワスカーレット含む)
・夏競馬:5頭
・オークス後の春競馬:1頭

やはり王道前哨戦だけあってオークスからの直行組が好成績です。ただし着順は無問題で、
オークスで惨敗した馬の巻き返しも期待できます。
夏競馬で頑張って参戦してくる馬も1頭は馬券に絡んでいます。
オークス組と夏組の取捨をするために夏の復習が大事になってきそうです。


○血統
強いて言えば母父サンデーサイレンス、父アグネスタキオン

血統はあまり気にしなくて良いようです。母父サンデーは近年の競馬じゃ当たり前であって
特に意識する必要は無いでしょう。母父サンデーの相手(父)もバラバラですし。
父はサンデー系種牡馬が多い中、強いていえばアグネスタキオンが唯一2勝しています。
タキオン産駒が減っている今は、やはりディープ産駒の出番となるでしょうか?


今年はオークス1・2着がここから始動ということで、先ずはこの2頭でしょうが,
ジェンティルドンナはヴィルシーナに5馬身差の圧勝でした。
過去傾向からも1番人気が予想されるジェンティルドンナは鉄板娘として扱えそうですが,
2~3番人気になりそうなオークス組は逆の意味で要注意かもしれませんね。


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