横浜の司法書士安西雅史のブログ

2011-01-23湘南国際マラソンで初のフルマラソンに挑戦しました。

旧土地台帳

2007-10-03 | 業務日誌

先日、会から届いた資料によれば、どうやら横浜は年内に全ての法務局がオンライン指定庁になるもよう~

週の真ん中水曜日

午前
数社から取引の計算書が届いた。
が、まともに最初から全部を開示している業者は少なく、冒頭が残高数万円からスタートしていたり、なぜか入金から始まっているもの、適当に小出しにして少しでも時間を稼ごうとしているもの、まぁそーいうのが目立つ。
いずれにしても、全ての履歴が揃わなければ過払金も確定出来ないので、全開示されるまでは、しつこく開示を求めていくのだが、相手によっては、さっさと訴訟提起して裁判の中で開示を求めていく方が早く解決することも多いとか。

午後
相続登記が完了したため、相続人宅へ権利証のお届け&今後の打ち合わせ。
物件は、共有者8名の共有地。しかも昭和17年で登記がとまっている、いわゆる改製不適合物件。当然、中身は全部手書き~。まぁなんとも達筆な字で・・・
この土地に関しては、なんらかの事由で、当時から共同人名票が法務局に備え付けられておらず、従ってコンピューター化の際に移記出来なかったとのこと。因みに、こーいうのは、墓地なんかでたまに見かけるけど、本件は単なる山林である。
とりあえず、旧土地台帳の写し(←これ、法務局にあります。これを請求するのって専門家でも年に数回とないかも。)を請求して、そこにある共有者氏名表と照らし合わせながら、甲区1番から順番に拾い上げて読み解いていくと(あー、しんど・・)、甲区30番くらいで一応共有者全員が特定できた。最終的な共有者は8名かと。が、当然、この8名は現在全員亡くなっていると思われるので、一名を除き、それぞれの相続人を捜すところから始めるが、方法としては、当時の住所地を訪れて、
「Bさんって人ご存じですか?」
「Cさんという名前聞いたことありますか?」
と近隣の人たちに聞き込みするくらいしか思いつかない。

で、ある程度聞いた話では、

Bさんは家そのものがなくなっている、
Cさんは確か相続人が30人くらいいた、
とかで、なかなか前途多難っぽい。


久しぶりにジムへ行った。
子供が産れたばかりでなかなか行けない日々が続いたが、今日、出席者の上位リストに私の名前が掲示されているのを見て、ちょっと嬉しくなった。通い始めてもうこんなになるのか・・・せっかくなんでこれからも通い続けようと思った。













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