横浜の司法書士安西雅史のブログ

2011-01-23湘南国際マラソンで初のフルマラソンに挑戦しました。

放棄

2006-11-30 | 業務日誌
福袋“団塊”に照準…三越と高島屋

世界2週旅行て・・・
飛行機はファーストクラス、ホテルもスイートルーム。
途中で感覚がマヒしてきそう。。

ま、そりゃ行けるなら行ってみたい


11月最後の木曜日

今日は西高東低冬型の気圧配置だと。
どおりで寒い。



銀座で取引。
別に銀座の物件の取引ってわけではなく
決済の場所がある銀行の銀座支店だった。

ところで行き帰りの電車の中は、読書するのに良い機会。
普段なかなか本を読む時間を作れないので、電車で移動する時は
あらかじめ読む本を決めておく。

こんな本

新・破産から民法がみえる―民法の盲点と破産法入門

ま、気が付いたら寝てたけど

午後

依頼を受けている件で、遺産分割協議書を作成して送付。
相続人全員に実印で押印をしてもらう。

ところで、相続放棄と「遺産の放棄」は別物。
(遺産の放棄って言葉は、法律用語ではないので)

相続放棄は、相続開始を知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に
その旨を申述しなければならない。
これにより、マイナスの財産(借金)も放棄をすることが出来る。

しかし、これに対し、「遺産の放棄」(いわゆる「相続分不存在証明書」に
取得者以外の相続人が判を押し、これをもって事実上の相続放棄として扱う
という趣旨)は、あくまで相続人間での取り決めであって、
例えばあとから発覚した相続債務には基本的には無力である、
ということに留意すべきである。

相続発生後、3年以上経過してから、被相続人の保証債務の履行を
請求された事件で、家庭裁判所はその後の相続人らによる相続放棄の
申述を却下し、相続開始当時に「遺産の放棄」を行った相続人に対しても
法定相続分に応じた割合での支払を命じたという判例もある。
因みにこのケースでの一人当たりの支払額は500万円超


本当に被相続人の遺産を全て放棄する意思があるなら、
安易に相続分不存在証明等を使わずに、法律上の相続放棄手続きを
行ったほうが、特に上記のようなケースでは後のトラブルを回避することが
できるかもしれない。






















被験者求む

2006-11-28 | 業務日誌




es[エス]




昨日 エスなんて映画を見た。

実際に行われその後物議を醸した有名な心理実験を映画化した作品。

人は置かれた環境によって、どのようにでも変化してしまうというもの
たとえこれが実験だとわかっていても・・

なかなか見ごたえあった、でもちょっと後味悪し。。

まぁ、実際のところ、どんな映画を見ても1回じゃ
全部はその内容を理解してないような


ところでSAWⅢが公開されているようで。。

もし見た人がいるなら感想をお聞かせ願いたいっす。
ネタバレしない程度に・・・




火曜日

午前
決済
司法書士は、不動産の売買に立ち会う際、必ず売主の本人確認をする
必要がある。
その方法はいろいろだけど、一般的には免許証等写真付きの資料を
持ってきてもらいそれらで確認をする。

ところで最近では、銀行も送金者の本人確認をしており、例えば売買代金を
売主に送金する際の送金者(つまり買主)の本人確認をしている。

因みに、本人確認法施行令なんてものが改正され、来年から10万円を
超える送金を現金で行う場合、ATMは使えず
全て窓口で本人確認を行った上で、振込等の手続きを行うことになる。
現状の窓口数では、特に月末などかなりの混雑が予想されるらしい。

参考 http://www.fsa.go.jp/policy/honninkakunin/00.pdf

午後

登記書類の作成、提出。
その後、やや溜まってしまった問い合わせメールの返信。

仕事終えて帰ろうと思いPCを消すと、電話が鳴り、見積もりお願いって・・
良くあるパターン。


さて、明日こそ年賀状を。






乾燥

2006-11-25 | 業務日誌
昨日、完走証ってのが届いた。
これ見てると、再び実感が沸いてくる・・
っつーか、あれ以来走っていない

そろそろ再始動せんと





週の終わり土曜日

今日の出来事~

午前

依頼されていた登記が完了したため、依頼人の自宅に預かっていた権利書を返却。
それと引換えに、私が権利書を預かった際に渡してある受取証を返却してもらう。
書類を最後返却して、依頼されてた仕事が全て終わるって流れ。

登記終わった後の権利書等の書類を返却する場合、
配達証明付(書留)で送付することが殆どだが、
依頼人によっては、郵送より、手渡しの方が良い時もある。
まぁそんな感じ。

午後

債務整理の依頼人と打合せ。
債務整理の際、依頼人に収集してもらう書類は、結構多岐に渡るので、
一回では集まらないことも多し。
例えば、通帳を事前に記帳してきてもらい(100円でも入れてから
最新の日付で記帳してもらう)、それを当方でコピー撮るが、
その際、通帳に「一括記帳」なんかされていると、別途、取り扱い金融機関に
その部分の明細を開示してもらい、再度事務所に持ってきてもらう。


夕方頃、神奈川県土地家屋調査士会から来年のカレンダーが届いた

シンプルで見易く結構気に入っている。
ちゃんと六曜も入っているしね。
やっぱ仕事柄、大安日がいつか、気になるものかと

ちゃんと4月1日には「表示登記の日」って銘打ってある。



三ヶ月

2006-11-24 | 業務日誌
年の瀬 夢求め 「年末ジャンボ宝くじ」発売

自分、ギャンブル運はほとんどゼロ。

マージャンとかやると、まずカモられる

でもクジ運は結構あるかも
ここぞって時に一発いいのを引いてくるような気がする。


週の後半金曜日


来客。

住宅ローンを返済して、抵当権の抹消をする際に、よく銀行の担当者から
書類の期限があるので三ヶ月以内に登記をして下さい、と言われて
抹消書類を渡されるらしい。

こう言われると、三ヶ月以内に登記しないと抵当権が抹消できなくなる
と思ってしまう人がいる。

この趣旨は、銀行から渡される抹消書類の一部に、抵当権者の資格証明書
(代表者事項証明書)ってのがあり、この書類の期限が、法務局で発行してから
三ヶ月以内ということである。

この書類は、他の抹消書類と異なり、法務局で取得できるものなので、
三ヶ月を超えてしまっても、それで抹消登記が不可能になるわけではない。

もちろん、抹消書類を預かったら、出来るだけ速やかに登記するに
超したことはない。
資格証明書は法務局で一通1,000円もかかるし、取り直したら代表者が変更していた!
なんてことになったら、ちょっと面倒。

午後

他管轄の法務局で登記済の回収。
どこも上がりが早いので、今出ている登記がすべてはけた。
ま、それはそれでちょっと寂しいかも。

夜、債務整理の依頼者と面談。

私は、例えば依頼者でインターネットをやる人には、エクセルで作成した
家計簿をメールで送り、毎日の生活の収支を記帳してもらうようにしている。

ちゃんと続けているか確認もする

これをしっかり続けている人は、細かい支出も積もると結構バカにならない
ってことに気付いてくれる。







午前

2006-11-22 | 業務日誌

銀行「ところで、法務局は年内いつまでですか?」

この時期になると良く尋ねられる。。




週の真ん中水曜日

午前

私用のため昼過ぎまで外出~

午後

来客

どのような経緯で私の事務所を知ったのか、忘れてなければ
来客者に聞くようにしている。

で、良くあるパターンが以下の4つかな。

①HPを見た又はタウンページ見た
②以前ウチで登記した
③銀行又は不動産屋等の紹介
④法務局の前

まぁ依頼者の半数くらいが③。
あと、司法書士会の紹介ってのもあるな。


①は、今のところ会社関係・裁判事務の依頼が多い。
ただデータを取るにはまだ広告期間が少ないかも。

②に関しては、一般の人は、そう何回も登記をやるもんじゃないので、
年に数回くらい。
(でもそれで来てくれるのってすごく有りがたいです

④に関しては、法務局で登記手続きの相談を受けたけど、ちょっと自分では・・
ということで、向いにある私の事務所にそのまま来るケース。
飛込み依頼のほとんどがこれ。

ただ、法務局の向いには、他の司法書士事務所もあるので、
実際、このような人達は、私が想定しているよりもさらに多いということかな。



あ~、なんか午後からだと、却って仕事がはかどらないっす


人間の集中力って、朝起きてから3.4時間がピークらしい。
やっぱ、仕事するのに集中力の続く午前中の時間って大事かと。









決済

2006-11-20 | 業務日誌
電子申請対象登記所

横浜地方法務局内で、本日より7庁目となるオンライン指定庁が
大和出張所で開庁した。
このブログでも何回か取り上げているが、不動産登記に関して、
いずれ権利書は全て廃止され、代わりに申請人一人一人に
パスワードが交付される。

ただ、この制度は法務局ごとに段階的に実施されており、
今般、横浜地方法務局内では大和法務局が新たに指定された。

ここの法務局の管轄は、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市と
神奈川県内でも取り扱っている範囲がかなり広い。


週の始まり月曜日


午前中。
銀行で不動産売買の代金決済の立ち会い。
立会いとは、司法書士が、売買による所有権移転登記等をするのに
必要な全ての情報をその場で精査して、問題がなけば、代金支払の実行をかける。
実行をかけると、代金が買主から売主に振込まれる。
その間、銀行で当事者とともにお金が動くまで待つ。

これが月末だとたまに2時間くらい待つ時もある。
あまりにも待たされると、最後お互い会話もなくなってくるもの


今日は、40分くらいかな。


午後

決済書類を持ち帰り、事務所で申請書類の作成。
決済をやって、そのまま法務局へ登記を持ち込むケースもあるが、
書類が膨大だと一旦事務所へ持ち帰って、再度ミスがないか
確認して、それから申請する。

いずれにしても必ずその日に登記を出さなければならない。
この場合で申請先の法務局が事務所から遠方だと、
午後はかなり焦ってくる


夕方

登記を申請して、法務局から登記を受け付けた旨の受領証を貰う。
最後これを当事者にファックスして、今日の日付でちゃんと
登記出しましたよって教える。


と、まぁこのように、たまに決済なんかがある日は、
これだけで1日が終わってしまう。




識別

2006-11-17 | 業務日誌

今日は早めにアップ。。



朝、横浜直行

まず裁判所
次法務局
最後銀行。


因みにこの法務局はオンライン指定庁。
登記を申請しても、登記済権利証(権利書)が発行されない法務局。
その代わりに、「登記識別情報」って代物が法務局から通知される。

仲間内では、これを「識別」とか、「識別情報」と言ったり、
まぁ呼び方はいろいろ。
でも、TSJって呼び方は、どうなんでしょうか・・
どうしてもナジメナイ・・


で、今、この識別情報の取り扱いがチト問題になっている。。

午後

事務所でひたすら書類作成。
まぁ仕事の大半は書類作成。


ところで、昨日出した登記がもう完了してた。
受渡簿の作成が間に合っていないほどの早さだと。

法務局の職員の仕事が早いのか、出ている登記が少ないのか。
多分両方。


夜(これから)

大学時代の仲間と中華街で会食。
後輩が、今年の司法書士試験の合格者だと。
おめでとさん

そろそろ行く時間だ

今日はこんな感じ。




JRE

2006-11-16 | 業務日誌
たまにブログを書いていると途中で消えることがある(チッキショー!)
書き直すか、それともめんどくさいからもうヤメにするか、
ちょっと悩んだりする。


週の後半木曜日


11月も折り返し

朝、布団から出るのがつらい今日この頃。
たしか午前中は特に予定ないんだよなぁ・・・っておい!

眠いという思考を停止して起床。毎朝いろいろ試してます。。



午前

溜まった相続書類の確認。

戸籍、除籍、改正原、附票、告知書、相続関係図、その他諸々。。

で、これらを一式の書類として綴る。

コヨリと千枚通しって、多分どこの司法書士事務所にもあるのでは?


あまりにも書類が分厚いと穴開けるのに一苦労


午後、
依頼人から、押印された議事録等、会社関係の書類が届いた。
法務省のオンライン登記システム立ち上げて、サクサクやろうと思ったら
デジタル署名ができない。

一体今度は何ざましょ?

いろいろ調べたら、PCのJavaをバージョンアップしたのが原因らしい。
新しいタイプのものには対応していないとのこと。

で、この場合は、まずオンライン登記システムを全部アンインストールして
も-1回最初からやり直さなければいけない。

どう考えても紙申請の方が早いでしょ・・・と思いながらも
再度、マニュアルを読んで、1からオンライン登記システムを
再インストール



ナンダカンダデ、全部終わったら夕方だったよ。。













携帯

2006-11-14 | 業務日誌

そろそろ機種変しようと思う今日この頃・・


郵便ポスト、25日間回収し忘れ 宇都宮中央郵便局

コマッタモンダ・・・

この仕事していると、必ず1日何通か、お客さんや役所に
関係書類を郵便で送付することが多い。
相手方と郵送でのやり取りは、常套手段。


週の前半火曜日


朝、久しぶりに8時前に出勤。
毎朝特に決まった出勤時間とかはない。
この時間だと周りの事務所はまだ全部シャッターが下りている。


昨晩のメールをチェックしたり、来たファックスなんか見てたら、
こんな時間からお客さんが・・

向かいの法務局って何時からなんですか?って。

会社出勤前に法務局へ登記相談に来たみたいだけど、まだ開庁前。

時間の感覚って人によって違うんだろうな。
毎日、朝早くから仕事している人にとってみれば、役所の開始時間が
8:30なんてずいぶん遅く感じるのでしょう。。

まぁ私でよければ・・ってことでその場で相談に応じた。
で、どうやら解決したみたい。


午後

銀行行ったり、お客さんトコ行ったり・・・
天気が良いので、つい事務所を出たくなる。

ついでにいつものスタンドで洗車。いつ以来だろ
その間に昼食。

戻ってきたら、再び書類の作成。
昨日、電話で鎌倉の同期の人と話していたら、
破産の申立書ならインターネットでダウンロードできるよって・・・

先月、裁判所から備え付けの申請書貰ってきたんだけど、
さすがに手書きは違うだろ~って思ってたんだよね

あ~助かった。











10

2006-11-12 | My Runs

朝からひとっ走りしてきました。

と言っても、実際の10キロってなかなか距離がありますね

正確に測定したことはなかったんで。


横浜マラソンは、山下公園付近の車が通行規制になる本格的な大会。。
朝、Fヨコでも特集されていた。

参加者は、10キロマラソンだけでも約3,500人と
会場は凄い人、人、人・・・

そんな中、本格的な格好している人たちが、結構多く見受けられた。
それに比べ、私はウチから履いていったスニーカーでそのまま走るくらいの
明らかな準備不足


受付でゼッケンとRCチップ(後方ランナーが規定のスタートラインを
超えた時点からの、正味タイムをカウントしてくれるもの)を渡されて
靴に装着。あとはスタートの合図を待つだけ~。

せっかくなんで、大会のオリジナルT-シャツを買って、それ着て走った。

さて、レースの感想ですが、コースはフラットで単調・・・・
というか、単調過ぎ・・


ロケーションが走れど走れど埠頭ばっかりで、景色を全く楽しめません。
どうせなら、ランドマークから
赤レンガあたりまでとかに設定して欲しかったな。

状況としては、最初の2.3キロ、ひたすらジグザグ走行で前方の人を抜いた
までは良かったけど、予想通り後半はかなりバテ気味

特に7~8キロの区間でかなりのぺースダウン
ラスト1キロは、これ終われば、今日の午後はなーんもしない!と決めて、
ダッシュ。

で、記録は、ネットタイムで51分20秒。
うーん、出来れば50分は切りたかった・・

因みに、1位の人は、30分48秒!!

ただモンじゃないね。

やってみると意外と楽しい

また来年挑戦かな。。

アス

2006-11-11 | 雑談
高さ13メートルのクリスマスツリ-点灯/横浜


あー、何かまた周りに流されてしまう時期が来たか・・


明日は横浜マラソン
天気は曇りらしい。
スタートはAM10時35分~。

ワタクシ昨日ちょと飲みすぎまして、未だ二日酔いが抜けていませんが
明日はきっと体調も復活するハズ

まぁ、エントリーは10㌔なんで、何とかなるかと。。


そんなわけで、本日の仕事は早々と終了


仕事帰りにTSUTAYAで前から見たかった作品をいくつか物色。。

「ホテル・ルワンダ」
「メメント」

そんな感じ。。

図面

2006-11-08 | 業務日誌

言葉づかいで恥をかいたこと



週の真ん中水曜日

朝、同業の友達から登記の質問の電話


仕事をしていて困った時に、会社関係ならこの人、
裁判関係ならあの人と、
困った時の駆込み寺みたいなのって
大体みんな決まっているじゃないだろうか



その後、ちょっとご無沙汰の建物表題登記を受託。
昭和40年代に建築したまま未登記で今日まで至っている。

この場合、まずその当時の請負契約書関係や建築確認済証、
工事人への領収証等が一通りちゃんと保管されていると仕事がやりやすい。

依頼を受けると、まず私は法務局で三点セットなるもの
(公図、地籍測量図、底地の現在事項証明)を取得し精査する。

で、次に、住宅地図で場所を確認して、資料持って現地へ測量に行く。

最後に、戻ってきたら専用ソフトで測量結果を図面に落とす。


さて、ところで、このソフト使うの何時ぶりだ?


あー、何か嫌な予感が


予想通り・・・


見たことのないエラーメッセージが出て、全く開かない。

考えられるとすれば、昔、商業のオンライン申請をやるため
PCのユーザーアカウントを半角英数字に変えたけど、たぶんそれだろうな。

そん時、これだけ動作確認しなかったし


うーん、これが使えないと登記が出せない。。

権利の登記なら、専用ソフトがなくてもワードのみで何とか
賄えるんだけどね。
こっちは厄介な図面が必要なもんで。

しょうがないから、近くの知り合いの調査士の事務所にお願いして
ソフト使わせてもらおうかなと思った矢先、以前このソフトを
私に売り渡した営業の人が偶然事務所に立ち寄ってくれた、
たぶん半年振りくらいに。

営「新しいソフトの営業なんですけど・・・」

私「いや、ちょっと、それよりまずこれを直してや~」


なんともラッキーな一日ですた











遺贈

2006-11-07 | 業務日誌
週の前半火曜日。

朝、

眠くてつい二度寝


・・・って、9時に銀行行くんだっけ!!


で、再び起きてから家出るまで多分10分かからなかったと思う。

でも行きがけにゴミは忘れずに出した


火曜日は、プラスチックのゴミの日。
他のものが混ざっていると、容赦なく持って行かないので
ちゃんと中身を確認



その後無事銀行に到着。。


午後

来客

最近相続の相談が多いっす。

で、遺贈についてちょっと整理

「遺贈」とは、遺言によって相手方に財産上の利益を
与える(贈与する)もの。
ただし、遺言者が死亡したときに相続財産に属さないものを
遺贈の対象とすることは出来ない。これが原則(例外もある。)

例えば、死亡退職金や生命保険金は遺言者の死亡後に
請求権が発生するので遺贈の目的には出来ない。
但し、受取人の指定のない、または
契約者自身を受取人に指定している生命保険金は相続財産に含まれる。

最近では、成年後見制度の利用が増えつつあるが、
遺言との絡みでは、被後見人は、後見の計算終了前に、
後見人(但し、配偶者等の一定の人は
除く)の利益となる遺言を書いても無効になってしまう。

後見人は、後見終了時に、財産を調査・計算して、
財産目録を作成するが、この作業が終わるまでは、被後見人が
後見人等一定の人間に対して有利な遺言を書くのは待ちなさいってこと。












同期

2006-11-05 | 雑談
11月に入り、めくるカレンダーもいよいよ最後の1枚。
最近では忘年会の話もチラホラ・・・


世間では三連休でしたが、私は今日だけ休みをもらいました。
昨日は、司法書士の同期10人弱と新宿で久しぶりの飲み会。
合格して既に5年以上経ちますが、たまに同業の同期と会って
話をするのは良い気分転換になります。

お互い難関の試験を突破した仲間ですから、初めて会った時から
自然と親近感も沸いています。
合格当初は、みなほぼ同じスタートラインにいたけど、
現在に至っては、独立している人、企業法務に従事している人、
司法書士事務所で勤務しながら開業の準備をしている人、
結婚して子供が出来た人等、みな一様ではありませんが、
今でも、初めて会った時のお互いの印象などを話して
酒の肴にしたりしてます




私の事務所は、11月から1人新人を採用しました。
新人と言っても、実務経験はあるので、1から仕事を教えると
言った感じではないのですが。。

一般的に司法書士の業務は、法務局というあまり馴染みのない機関を
相手にするやや特殊な仕事ですから、全くの未経験者に仕事を1通り
教えるのには多少時間がかかります

しかし、事務所を大きくし、かつ依頼人の利益に最大限貢献するには、
人材の育成が必須ですから、まずは焦らずに仕事を覚えていってもらいたい
ものです

尚、当事務所では、合わせて司法書士試験を合格された方を若干名募集
していますので、ご興味ある方は連絡をお待ちしています。