新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022初春…津市「Heartぽっぽ」で「豊田勇造ヒットソング集ライブ」第1部…

2023-05-26 00:24:24 | ライブ

一文字の県庁所在地


「つ」

に行く!!

近鉄の急行で揺られて

やっと「つ」いた!!

…なんて…たった一文字の「つ」について
オヤジギャグを被せれば…
永遠にブログがかけそーな気がしますが…

津新町駅で降りて…津城跡経由で徒歩とほとほ歩いて

やっと「つ」いたのが

「Heartぽっぽ」

 

ここで、豊田勇造さんのライブ!!

 

 

ここに、豊田勇造さんのライブを観にくるのは3回目か、4回目…この歳になると、記憶はおぼろげなんだけど…

 

なんとこの2022年1月の豊田勇造さんのライブは、ここで豊田勇造さんのライブが年に1回開催されてて10回目…かつ、この「Heartぽっぽ」さんも10周年のメモリアルイヤーなんだそうな…

 

いやあ、ここ「Heartぽっぽ」さんに何回きたかは、おぼろげな記憶でも、10周年のここで豊田勇造さんの10回目のライブにきたこのライブのことは、きっといつまでも心に残るんじゃないかな

 

ではでは「Heartぽっぽ」10周年

「Heartぽっぽ」での豊田勇造さんの10回目のライブのライブレポをば早速…

 

「海の始まり」

 




私の中で
勇造さんの中で…大好きな曲ベスト3には…
絶対入る曲!!


静かな静かな海が…
途中からは…激しいビートで
荒れ狂う海のように…

曲の後半にいくにしたがって
ギターをかき鳴らし
ハーモニカを吹き続ける!!


でも…描かれる海は…
海そのものでは…なく…それは喩えであり…心象風景に浮かび上がるのは
荒れ狂う海のような京都の円山音楽堂…

 

「花の都ペシャワール」

 




死の悲しみを超越し
包み込むように…温かみをもって
切々と歌う勇造さんの
唄の言葉一つ一つが心に沁みる

ギターを叩く
その響きが祈りのようでもあり


♪死に急ぐ事はない 生き急ぐ事はないと~


独特のこの歌の世界観が
この歌詞に凝縮される
聴いてて鳥肌が立つほどの
感動的な1曲と…

もう勇造さんの中でも私がぜひ聴きたいと思っている曲が続く…

 

続いては、ブルースのフレーズにのせて、口上

♪生まれは京都のど真ん中 新選組で有名な壬生の町 ウエスタンバンドで産湯を使い いつのまにかブルースとアジアに浸かれてた 豊かな田んぼとかいて「トヨダ」と読み 勇気を造るとかいて「ユウゾウ」と読むと親は名前をくれたけど うちの父親「勇」と言いまして、勇が造ったさかい「勇造」とよぶとか 勇み足で造られたさかい「勇造」とよぶとか いろんな噂があるけれど 「勇」という字を上から呼んでみて「マ」「田」(また)の力が造ったとかいて「勇造」とよぶ 噂の勇造俺のこと~

この決め台詞に拍手喝采!

ここで「Heartぽっぽ」10周年に触れ、できたら20周年までライブがいけたらと…またまた、この一言で、拍手喝采!!

 

今日は新春スペシャル「豊田勇造ヒットソング集ライブ」と命名して

ここでマスターのトランペットのローディ池田さん、ジャンベのダーリン高井さんを招き入れて

 

まだ3曲目なのに

勇造さんの名刺代わりの代表曲

「大文字」

心地よい高井さんのジャンベで刻むリズム、池田さんの寄り添うように雰囲気を醸し出すトランペットの響きに包まれて



♪さあもういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に~

京都で大文字の送り火をバックに行われた
イベントコンサート


観客はノレル、ロックのブルースバンドを期待していたところに

ギター1本で登場した
勇造さんに…罵声が嵐のように飛んできた
しかし勇造さんは唄うのを止めなかった…


その時の…歌い続けること…

歌への熱い想い…を
気持ちを吐き出すかのように…歌っている歌だと思うんですけど…


♪さあもういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に~

このフレーズが
心に沁みる!沁みる!!

 

「それで十分」

 

ダーリン高井さんの刻むリズムから始まって、ローディ池田さんのトランペットが溶け込んで躍動感溢れるサウンド

 

 

♪進める道があればそれで十分 それで十分 それで十分 命あればそれで十分~

シンプルなサビなんだけど、シンプルであるがうえに胸に響く!!

叫んでいるかのように蠢く勇造さんのギターの響きは、感情をもっているかのように聴こえ…彩るローディ池田さんのトランペットの響き

このコロナ禍だからこそ、コロナ禍だからこそ…もう圧巻の心に迫る歌!!

この日、「Heartぽっぽ」で、この曲が楽しめただけでも、「それで十分」と思えるほど

 

ここでここまで歌ってきた曲を紹介する豊田勇造さん

「花の都ペシャワール」はカラオケにも入っているそうな…歌わんでもいいからかけてくださいと笑わせる…

「大文字」は、この歌があるから、今まで歌い続けてこれたと

そして「それで十分」は、この時期だからこそ、特に感じる歌♪命あればそれで十分~

ここまで、自分でいうのもなんやけど、「豊田勇造ヒットソング」と言葉にすれば、客席から、まだまだあるよ!との声がかかって、嬉しそうな勇造さん…

 

で、ここで「ヒットソング」ではなくて新曲を1曲だけと

初めて津に来た時、お世話になったのが「ハマジ」さん!その人のことを思いながら1曲歌いたいと

もしも生きていたら「おお、勇造、新しい曲、エエの作ったね」って言ってくれるのではないか…そう思う曲、去年できた曲と

 

「Justice for MYNMAR」

ミディアムテンポで刻む心地よいダーリン高井さんのジャンベの響き

間奏のローディ池田さんのトランペットの響きが世界観を彩る

歌からは人生を変えたともいえるミャンマーに対して感じている飾らない等身大の勇造さんの想いが、ストレートに伝わってくる

 

曲を終えるとダーリン高井さん、ローディ池田さんを褒め称えて

そしたら自分でいうのもなんやけど、もう1曲「ヒットソング」の中の名曲を歌わせてみらって、休憩タイムへと

こんな感じでライブをしてるのは、初めてと

 

ダーリン高井さんは、筒状のオーシャンドラムのようなものを振りながら雰囲気を醸し出し

 

第1部ラストの曲は

「チャオプラヤ河に抱かれて」

 

 

♪働いて飯を喰い 夢を見て旅に住む
 メーナム・チャオプラヤ河に 
 抱かれてアジアの子供に帰りはじめる~

ゆっくりと時が流れる…生きるということの原点が…アジアのこの河、チャオプラヤ河を舞台に描かれる…

♪働いて飯を喰い 夢を見て旅に住む~

もうこのフレーズが、この曲のすべて

勇造さんらしさが存分に感じられる歌…

いやあ、2022年の豊田勇造さんの初めてのライブが「豊田勇造ヒットソング集ライブ」…聴きたい曲が次々と聴けて得した気分…

 

ではでは、休憩挟んで第2部へと



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