「なんと(710)立派な平城京」のゴロ合わせで覚えた平城京が、
「国営平城宮跡歴史公園」「県営平城宮跡歴史公園」となって、どんどん、いろいろなものが復原されて
2010年の「平城遷都1300年祭」に合わせ、「第一次大極殿院正殿」「朱雀門」などが復原され、さらに、この2022年3月には「第一次大極殿南門」も復原されている…
それらが復原されていく様子がよく分かる
特に「第一次大極殿院正殿」「第一次大極殿南門」の復原したその技術や匠の技などがよく分かる
「平城宮跡復原事業情報館」に行く
正直言うとノーチェックで、たまたま歩いてたらみつけたハコモノだったけど
な、なんとここも入場無料、要はタダ!!私の大好きなタダ!…で、中は空調が効いてて、めちゃ気持ちいい!!もう、これは立ち寄った方がいいに決まってる…夏の平城宮…外はめちゃ暑いのよ!
ゴロ合わせで年号を覚えるなら、「なんと(710)アツイ平城京」に変更したいくらい暑いのよ!!
さて、館内に入ると、涼しい!!
これだけで、もうすでに満足…笑
まさに体調も「かいふく、げんき(回復、元気)」そう略して「ふく、げん」してくるこのハコモノ
まずは、休憩がてら堪能する
このシアターでの
CG映像は、平城宮「第一次大極殿院正殿」の場所(史跡)における約10分間の時空を超えた旅…
「なんと(710)アツイ平城京」の映像から
何もなくなった畑となり…その後、2010年の「平城遷都1300年祭」に合わせて「第一次大極殿院正殿」が復原
さらに、2022年、今現在の映像、「第一次大極殿南門」が復原され、東廊が工事中であるその過程のCG映像
この映像はエエゾー…笑
映像を見終わった後には
第一次大極殿院のジオラマ
このように、復原する予定のようで、今は「第一次大極殿院 正殿」「朱雀門」「第一次大極殿 南門」しかないので、今後「楼閣(東楼・西楼)」、さらには、廻りを囲む回廊「築地回廊」を造っていくんですね…
続いては、復原事業の展示スペースへと
大極殿の屋根の上にある、一瞬、金のシャチホコと間違えそうだった「鴟尾(しび)」
「鴟尾(しび)」を近くでみると…デカい!デカい!!
そして、金ぴか…にしび(西日)に照らされてきっとキラキラと輝いていることでしょう
組物…まるでパズルのよう…基本的には「継手・仕口」とよぶ木を組む技のようで
装飾性をおびた錺金具(かざりかなぐ)
錺金具は伝統技能を継承する工匠によって約1年かけて製作され
扁額は等身大
本瓦葺
奈良時代の瓦は平瓦と平瓦の間を丸瓦で覆う伝統的で格式の高い「本瓦葺」
焼き物である瓦は一枚ごとに形状が微妙に異なるため、本瓦葺は、どの瓦をどこに置くか見極めることも、匠の技
宮大工の仕事の巧みな技…技術や方法もよーく分かりました!!
第一次大極殿院建造物復原整備工事の取り組みなど分かりやすく紹介されているこのハコモノ…
先にここを訪ねてから、「第一次大極殿院正殿」「第一次大極殿南門」を見た方が、ただ、デカい!素晴らしい!といった感想以上のものが感じられたかもね
今回のブログは、ここまで…
へー、いじょう(以上)…へいじょう宮だけにね!
外に出れば、ムワンとした、この蒸し暑さ…真夏というのに、梅雨時みたいなこの湿度…
真夏の平城宮のこのクソ暑さは、へー、いじょう(異常)だー!!
やっぱり、語呂合わせは
「なんと(710)アツイ平城京」で…