新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

久屋大通庭園フラリエ「熱帯スイレンフェスタ」で、Juke OkaYoshiさんのウクレレライブ!

2018-08-31 06:42:05 | ライブ
6月の末のこと
久屋大通庭園フラリエに行く…





そのころは


「熱帯スイレンフェスタ」というイベントがやってまして


その日は

Juke OkaYoshiさんのウクレレライブがあって


かつ

名古屋市美術館では

名古屋市美術館開館30周年記念
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」とのタイアップ企画で


クロード・モネの絵《睡蓮の池、緑の反映》が初公開され


このフラリエでは


な、なんと「睡蓮の池」が登場!
とのことなのよ!!


わざわざ
岐阜まで???…笑
「モネの池」を観に行かなくても
ここ久屋大通庭園フラリエで「モネの池」らしきものがみれちゃうのよ!!



なんと
ここ嬉しいことに


私の大好きな…笑…大好きな…笑…


「入場無料」なんだな…



なにかと…
たまに…ここ久屋大通庭園フラリエで行われることのある
Juke OkaYoshiさんのウクレレライブには
足を運んだことも多々ある私…



どうせ
久屋大通庭園フラリエに行くなら
「睡蓮の池」を観に行くなら
Juke OkaYoshiさんのウクレレライブのライブの日に
重ねちゃおう!!と思った訳…




…ところが…
この日は…
生憎の雨…
いや…単に雨が降っているどころか…
本降り…むしろ土砂降りに近いほどの雨…雨…









でも
再現されてるモネの「睡蓮の池」が気になって
本格的な雨の中…
一応…池まで足を運んでみる…







おお、降ってますなあ…
降ってますなあ…







叩きつける感じで
めちゃめちゃ降ってますなあ…








「睡蓮の池」を眺めながら
その時感じてたことを言うと…

常に…苦笑…足元のびちょびちょを気にしながら…
特に靴の中まで…滲みてくると嫌だな…なんてことを思ってた…
…そんなことが心に残ってたくらい…


こんな悪天候のときに
観に行くもんじゃないかな…


すぐさま「クリスタル ガーデン」と呼ばれる

温室に逃げ込む私…笑


その…雨がどんだけ降っても気にならないこの場所で…

Juke OkaYoshiさんのウクレレライブ


足元がびちゃびちゃで
滅入ったこの気持ち…

この気持ちを
Juke OkaYoshiさんのウクレレの音色で…演奏を聴いて
心癒されよう…



Juke OkaYoshiさん


まずは…ご挨拶
「足元の悪い中、わざわざ来ていただいて恐縮であります…時間とともに怖ろしく降る雨に大丈夫かな…と心配だったんですけど…雨はやみそうにないかな…」

うん…確かに…笑



しっとりと…
しっとりと…
まずは…エルヴィス・プレスリーの「LOVE ME TENDER」の中からの有名な聞き覚えのある曲
しっとりと奏で…
その後はメドレーで
「大きな古時計」へと…


いやあ…だんだんと靴下のびちょびちょが気にならなくなってきたぞ…笑



「今、モネです…印象派の画家であるモネ展が名古屋市美術館でやってまして、そのタイアップ企画、一応こちらフラリエでも睡蓮、よかったら雨の中観に行ってください…」


…観に行きました…靴下まで滲みてきてテンション下がったけど…


「なんとこちらにも、ここはいつもは池しかないんですけど、今回スペシャル企画で「クールガーデン」というのを作っていただきました…ライブ中は、噴水を止めていますが、こちらに池を作り、噴水も出るという、ガーデンの中で涼を楽しんでいただこうと「クールガーデン」!…こちらは、9月のおわりまでやっているそうです…そんな中で、ウクレレをやらせていただいて、光栄でございます…華麗な睡蓮に負けないように、衣装を考えてまいりました…いちごミルクみたいな感じでね…笑」







ジャズのスタンダードナンバーとして 世界で愛されている名曲

「L-O-V-E」




もちろんご機嫌のこのメロディー
手拍子は…自然発生…
惹きつけられる!惹きつけられる!!
エンディングは…いつもより長めにならして
お客さんの大歓声!大拍手を浴びて…



「音楽のルーツは、Beatles、今日は爽やかないちごミルクみたいなかっこうをしていますが、10代の高校生の頃は、真夏でも尖ったブーツをはく、黒いスーツを着る、ときには皮ジャンを着て、ロッケンロールバンドを暑苦しくやっていた…でも、ウクレレを弾くようになってからは、かなり爽やかになってきたんだよ…これでも…笑」


Beatlesのナンバーから
「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」



この曲を奏でている時は
Juke OkaYoshiさん
ジョン・レノンのように??
演奏楽器はウクレレだけど
ジョン・レノンのように??歌う!!





「Beatlesのアレンジとずいぶん違いますけど…しゃべりすぎると曲ができなくなる…笑…どちらかと言うとスイッチが入ると、喋るのが止まらなくなる…笑…今日はスイッチが入らないように…そうそう私はウクレレのレッスンをしています…そのレッスン中でも7割喋ってしまったこともあったので、このコンサート、今日は素敵な舞台を用意していただきましたから、ちゃんとしっかりウクレレの演奏をして、あとで「あの人ウクレレ弾いてた??」って言われることのないようにしたいと思います…笑…じゃあ、私の好きな映画監督、俳優、ミュージシャンでもあられるチャップリンの曲を…」




「SMILE」


いやあ…気持ちいいほど
澄んだ音色に鮮やかな指づかい…
まさに…私もJuke OkaYoshiさんの演奏を聴いていて
自然にSMILE


「私、こう見えてもCDを出しています…」

と物販の紹介を挟む


「…控えめな物販コーナーに置いてあります…どうだこのやろう!といった感じはまったくない…笑…もしよろしければ…」

とささやかな…笑…「JOYシリーズ」「クリスマスアルバム」等、物販の紹介を挟んで


そのCDの収録曲でもある



映画音楽、Beatlesのナンバーなどをメドレー


「Michelle」は圧巻!!

しっとりと奏でる旋律は
切なくもあり…懐かしくもあり…
インストで奏でながら
後半は歌も添えて…


「「Michelle」をやって、気持ちがヨーロピアンな気持ちになってませんか??…笑…エッフェル塔がみえますよね…笑…凱旋門もみえますよね…笑…ということで、シャンソンの曲を…」



「Sous le ciel de Paris(パリの空の下)」





インストで…奏でる!!
そのJuke OkaYoshiさんの演奏が実にドラマテックで、確かに目を閉じて心象風景を心に浮かべたら…気分はあたかも、パリにいるような…セーヌ河のほとりで佇んでいるような…といっても、パリにフランスに行ったことがない私…私の思い浮かべた川は「堀川」???…汗…これって、コテコテのナゴヤやないか!!…苦笑



「なんか気持ちはセーヌ河のほとりを歩いているような…シャンゼリゼ大通りを歩いているような…フランスのイメージになりましたね…」

(客席拍手喝采!)


「…すみません、気を遣わせて…笑…僕の願いはただ一つ…そろそろ太陽が顔を出せてくれないかな…まだ激しく降ってますが、そろそろ太陽が出てください…そんな願いを込めて…」



ビートルズの
「Here Comes the Sun」







歌いながら奏でる
その演奏は…どこまでも優しく…癒される想い…



「お日様が顔をだしたーすべてうまくいくよ…まだでませんね…苦笑…次はハワイの曲」


ここでは
ハワイアンの曲をしっとりと歌いながら…
そう…気分はワイキキ…



…といってもハワイに行ったことのない私…
目の前に浮かぶのは…
それにきっと近い…笑…八丈島の海岸風景…
…そこは砂浜が広がってる訳でなく…
火山島なので…岩がごつごつしてたけど…苦笑



「ありがとうございます…こちらのフラリエとはご縁がございまして…かつては「ランの館」と呼ばれていて…こんな池も登場していたそうな…私は観たことがありません…なぜなら、「ランの館」にきたことがなかったから…笑…「ランの館」からフラリエに変わって、それからは、ことあるごとにイベントに呼んでいただいて…オープニングのときから…クリスマスのときは「ウクレレクリスマス」というイベントライブをずっとやらせてもらってます…夏の楽器、ウクレレなのに、クリスマス曲も演奏する…今回も「睡蓮フェスタ」に呼んでいただいて、心から感謝しています…」



と語って


「相変わらず想いは雨があがれ、雨が上がったらいいな…という思いで作ったオリジナル曲」



「雨あがりのイマージュ」





ウクレレで演奏し
歌いながら…


しっとりとヨーロッパの情景が浮かび上がる
(イタリアには行ったことあるからね…私…)
オリジナル曲でした…

曲の後半は
リズミカルに転調し、ミディアムテンポで
めちゃイイ感じ…


そして…想いが伝わってくるほどの
なかなかの
「熱唱!!!」なのでした!!!


「まだ雨が降ってますが、今日は足元の悪い中、来ていていただいて感謝してます!」



そう感謝の言葉を添え


ジャズのスタンダードナンバー



しっとりと…演奏し
それはそれはめちゃイイ感じ
ジャージーな世界観が広がる!広がる!!




「こちらの「熱帯スイレンフェスタ」、9月まで続いてますので、またぜひぜひ足を運んでみてください…週末はほとんどいろんなところでライブをやっています、来週はどこでやるのか忘れてしまったけど…笑…7月はブルーノートでコニシキさんと一緒にやります」



等々、告知を添えて




ラストの曲は


ディズニーメドレー


「イッツ・ア・スモールワールド」と
「星に願いを」



しっとりと…しっとりと…
演奏に温かみが感じられる…


ウクレレの音色って
こんなに温かいんだ…

こんな当たり前のことを
改めて
Juke OkaYoshiさんの演奏で
再確認したりして…



後半はノリノリの
手拍子自然発生で盛り上がったところで
本編終了




当然、鳴りやまぬ拍手に
応えてアンコール



アンコールは

噴水とともに
ハワイアンの演奏

噴水との
饗宴に大満足!!!



ライブ後は
7月に行われた高橋研さんと山口岩男さんのジョイントライブを繋いでくれた
山田くんと一緒に






いやあ…
またウクレレ奏でたくなったぞ!!
…早速、家に帰ったときはポロンポロン…

Juke OkaYoshiさんの100分の1も弾けてないけど…笑





Juke OkaYoshiさんの「モネ」


いや「マネ」をしたい!したい…笑




そうそう


「マネ」もとい


「モネ」といえば


ここフラリエにて


再現されてるモネの「睡蓮の池」


この日は、土砂降りだったので…



天気の良かった日に
もう一度、フラリエに「睡蓮の池」をみに、
出直したことを最後に記しておく…



















ほら、めちゃイイ感じでしょう!!!
何度、観に行っても…いいかモネ!!!




(うぅ…オチがベタ過ぎるー!!)








PS…

フラリエにあった、この顔出しパネル
の右側の女性


「絵画史上、 最強の美少女」と謳われている

その
美少女の顔がくり抜かれてて…










ふと思った…



ここに顔出そうとする女性に対して…

「絵画史上、 最強の美少女。」



なんだか、ハードル、高すぎるんじゃない???