ホテルの朝食はビュッフェ。パンの種類も豊富でおいしい。
でもコーヒーはトルココーヒーを薄めたような味でいまいち。 この国はコーヒーといえばトルココーヒーかネスカフェで、あまりおいしいコーヒーを飲むことは期待できないんです。特にアイスコーヒーはまず出会えない。(今年も日本について一番にしたことはおいしいアイスコーヒーを飲むことでした。) だから夫も日本に来てからはじめてコーヒー通になったもの。
昨晩遅くに着いた生徒の愛子さん、めぐみさんとも合流。二人とも元気そう。
昼近くに、夫の2番目お姉さんの家を訪ねる。夫婦二人ともとてもやさしくて大好きです。この日はサウジアラビアから1番上のお姉さんも遊びに来ていました。みんなで手料理をごちそうになる。やっぱりターメイヤは家庭の手作りが一番。おなかいっぱいいただきました。お姉さんの家で仮眠をとらせてもらい、夕方ホテルへ。
夫は町へタブラを買いに。 私はモナさんと再びハンハリーリの衣装屋へ。目的はマフムードとYasserで、どちらもかなり有名で質もいいお店。時間が遅かったので残念ながらマフムードはしまっていて、Yasserでは目的の衣装が見つからず。アイスクリームを食べて帰ることに。2LE。エジプトのアイスクリームってなんでこんなにおいしいのでしょう。濃厚で。この日はストロベリー
戻ってシャワーを浴びてから、モナさんとバービーマコさんと3人でシェラトンのナイトクラブにSorayaのショーを観にいく。 どこのホテルのナイトクラブでも毎晩必ず誰かのベリーダンスショーをやっています。ただし、いい人が観たかったらちゃんと調べることが必要。チャージは飲食代別で150LE。高くない。 ショーの開始は11時半、最初の2時間くらいはさえない歌手の前座が延々と続く。ほとんど誰も聞いていない。1時半ごろようやくSoraya登場。
Sorayaはご存知、エジプトのスターの一人でブラジル出身。
生で観たのは3年前のアフランワサハランのガラショーが最後でした
以前よりだいぶやせた。
元気はあるけど、そんなに印象は強くなかったのですが・・彼女だいぶ変わりました!
パワフルなのは相変わらずなのですが、それに大人の女らしさが加わってますます素敵になっていた。
しかもどこも手抜きせず一生懸命踊ってくれて、3人ともかなり心打たれました。
選曲も、Abdel Halim Hafezなどの古典的なものを中心にしていて、とってもよかった。
軽く食事して、コーヒーなど飲んで、一人あたり220LEくらいでした。こんなに安かったのに本当に大満足のステージでした。
ステージ後は気軽に一緒に写真も撮ってくれました。
Sorayaですが、彼女はかなり小柄です。150センチそこそこしかないんじゃないかな。だから、いつもすごーい高いヒールをはいて踊っています。
よくあんなのはいてあんな激しく踊れるなと感心してしまいます。
ディーナは大きいので裸足。エジプト人のベリーダンサーは、小柄な人は大きく見せるために高いヒールをは
いて踊り、必要のない人は靴をはかず裸足で踊る人が多いようです。