全日本アイスホッケー選手権は今日が準決勝でした。第一試合は東北海道クレインズvsレッドイーグルス北海道の北海道勢同士の対戦でした。ＧＫはクレインズ脇本（苫小牧工業）・イーグルス成澤（釧路工業）とも東洋大学出身で、（年齢は成澤が６学年上）私的には見逃せない試合となりました。２人共アジアリーグ入りしてからすんなりと正GKに抜擢された訳ではなく、特に脇本は最初に入ったイーグルスでは出番が殆どなく、クレインズに移籍しても外国人GKの影に隠れて地味な存在でしたが、クレインズの経営危機により外国人GKが去ると、やっと出番が回って来ました。私は脇本の高校時代を良く知っていますが、今も現在も南北海道は駒大苫小牧一強時代が続いています。公式大会で駒大苫小牧に60本以上のシュートを浴びても1点に抑え、味方が2点を取って勝った事もあります。成澤も一時は5歳下の小野田選手（清水高➡中央大学）にポジションを奪われましたが、奪い返しました。
試合は１－１から延長でも決着が付かずPS戦へ、経験豊富な成澤が有利かと思えましたが、脇本は最初の２本は決められましたが３本目以降は全部止めて勝利に貢献しました。成澤も悪くなかったです（２本止めましたからね）
これで脇本の評価は上がるんじゃないでしょうか？アイスホッケー日本代表は、成澤・脇本・佐藤（東洋大３年）の3名で独占したいなぁと思う欲張りな私です。
第一試合 ひがし北海道クレインズ１－１レッドイーグルス北海道（PS合戦でクレインズの勝利）
第２試合 日光アイスバックス４－４東北フリーブレイズ （延長戦に突入・NKHBS１で実況中です。）
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