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HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

東京都議会選挙

2009年07月13日 22時45分42秒 | 政治・時事問題
明日から夏の甲子園、南北海道予選が始まり、新臓器移植法が国会で成立しましたが、
何と言っても、話題は東京都議会選挙でしょうな。

麻生は都議会選挙の結果と国政は関係無いと、予防線を張っていましたが、その割には自民党の要職に就いている議員や、
閣僚が必死で応援していましたなぁ・・・

麻生の都議会選挙の応援の第一声を挙げた、青梅選挙区で、都自民党の重鎮が敗れたのが、今回の選挙を象徴してましたね

民主党が圧勝しましたが、告示前に急に立候補を決めた候補者がかなり居たようですが、
その候補が大差でトップ当選しちゃうんですから、“流れ”と言うものは恐ろしいですね

投票率が10%以上上がりましたが、いわゆる無党派層が雪崩を打って民主党に流れたようですね。
公明党が手堅い選挙で、全員当選を果たしましたが、民主が複数候補を立てた選挙区で、きちんと票割がなされて居たら、
公明の議席は2つは減っていたと思います。10%投票率が上がったと言っても、まだ54.49%ですから、
最低でも60%行ってたら、自民も公明ももっと議席は減ったのに、惜しかったですね。

鳩山(弟)の乱とか、東国原騒動が今回の自民党の敗因だと言う論調がありますが、それは違うと思うな。
それは些細な事で、国民 (都民)はもう福祉・医療・介護・年金・雇用・生活など
様々な面で、もう自公政権は懲り懲りだと思ったのですよ
衆議院選挙では小選挙区制で、自公で選挙協力もありますから、この議席がそのまま結びつきはしないでしょうが、
今回の得票結果を見たら、自公の得票を合わせても、民主の得票に及ばない選挙区が結構ありましたよ。
麻生降ろしを封じる為、早々と解散・総選挙の日程を決めましたが、まだ一週間ありますから、
その間に新たな総裁で選挙に望もうとする動きもあるようですね。

中川秀直元幹事長が、麻生に『名誉ある撤退を』と言ってるようですが、麻生にとっては、人気途中で総裁の座を自ら降りる事は、『一番不名誉』な事ですから、何を言っても無駄でしょう
次の選挙で、麻生が自民の顔になろうが、他に誰かがなろうが、選挙結果にそう差はないと思います。

あと一言言っておきますが、石原都知事が国政の影響で、都議選が負けたような事を言ってます。
これはあくまでも東京都議会選挙ですぜ。国政での自民党の不始末がかなり影響したとは言え、
自らの都政運営 (新銀行への莫大な支出、築地市場移転、福祉・教育切捨て・・・・) には何の反省も無いのかい

民主も比較第一党になったので、(自民とは違うと言う事を強調するために) これまでのように賛成ばかりはしないと思うよ。
まあ精々少数与党の苦労を味わって、高飛車な態度を改めた方が良いと思います。 (いつまで知事をやるかは知らんけど)
コメント
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